残念なことに大した成果もないのが更新のない理由です。
とりあえず、少し昔の話から足早に今へ時間進めることとします。
直近の更新から暫くの間は、コンペの人になってました。
僕は頑張れてたのでしょうか?全く足りてなかったのでしょうか?
あと少しがずっとうまくいかない一年で、悩ましい葛藤を抱えたまま駆け抜けたシーズンもおわり、反省や後悔とともにやっとふと一息つけるくらい落ち着いた頃、やっと岩に行くチャンスにありつきました。
9月はじめの、秋口の心地よい陽気にそろそろ岩に行きたいなと思っていたところに土肥君からお誘をいいただいて即決でお初のエリア野猿谷へ。
ゆっくり集合でゆっくり出発、ゆったりと到着したこの時点でもう完全にエンクラ感丸出しでしたが、いざ岩を触ってみると謎に湿り加減でさらにエンクラ感が加速します。
このあたり経験者の土肥案内人により、とりあえずやってみろということで
一つ目はこちら。
ふわっと取り付き、ふわっと着地しあっさりオンサイトは失敗
ですよね~みたいな感想を案内人からいただきしょぼくれた顔で登りました。
ベルベットモンキーおもしろい!
振り返ったとこにある課題もおさわり。
初段と三段らしいんですがどっちもしっかりすっかり悪そうで見た目じゃわからんし、怖くなさそうな高くない方からやることに。
あーやっぱり悪いわ…
見た目通りちゃんと悪いわ…
なんて言いつつ登ったときの記憶がどこかに吹き飛んでわかんねーの顔の案内人とれいくんと力を合わせて下部を解決し、上部突入したら上も全然悪いしぬめぬめだしかなりギリギリの登りでなんとか岩の上に。
ほんでガーリーさなさすぎなモンキーガールでした。
ぬめぬめは勘弁…
お隣の高くて怖そうな方は高くて怖そうな上を意識してたらこっちもまず下部が悪くてひーこらひーこら。
結局痛いのを我慢して頑張って持つと出来るらしいのでギャーギャー言いながらとりあえず下部こなしたらこっちもちゃんと上が悪くて結局登ったときの記憶がどこかに吹き飛んでちゃんと落ちてる案内人が見つけてくれたキーホールドのおかげで登れました。
モンキーボーイ初段なんすかこれ????
一段落して辺りを見て回るとかっこよさげなやつが総じてマントルが悪そうで、全会一致のこれは今日じゃない判定によりそそくさと尻尾を巻いて転進です。
先日石松パイセンが動画であげてたのをやってみようぜってことでちょっと上流へ。
たどり着くと程よい高さでいい感じ。
波状攻撃を仕掛けてると、頑張って左に行っちゃってホールドが見当たらなくなり動けなくなるか、頑張って右に行っちゃって足が上げられず動けなくなるかの二択に。
いや、ほな無理やん!!!!
あとは信じる可能性の確率の問題で、僕は保守的に持てるもの持ってたい右派、どひけーはお手々のリベラルさを求める左派
程よくどちらもこなせるれいくんはどっちもやってみる中道な政策のもとそれぞれ撃沈し、さしずめコケ猿の思う壺といった雰囲気で帰路につきました。
帰りがけに見つけた絶対やばそうな初段
どのへんが初段なんだかよくわからない見た目の厳つさだけどかっこいいのでいつかやりたい所存です。
なんとも絶妙な感じで都内に戻ってきたので、登り行くか!ってただのノリでジムに行き、なんとなくヒートアップしてれいくんは終電を逃し、ほな登るかってヒートアップしたテンションのまま気付けば2時すぎ。
さ、さすがに。。。。ってことで退散してこの日は終わりました。
なんだかんだ楽しかったなー、お誘いありがとう!
翌日は指先がずっと痛かったけれど。
時は進んで10月半ばです。
この日はなんとなく新しい場所に行ってみたい気分で、絶妙な天気予報とにらめっこして選んだのは赤城!!
…だったのですが、エリアの麓まではギリ耐えてる曇空なのに
んで麓まで戻るとちゃんと曇りなんですよね。
なんか悪い事したかな??
途方に暮れて、このあたりにめっぽう強いウマ娘のトレーナーに連絡したところ、教えてくれたのは榛名山のボルダーでした。
なんかよくわかんなくて迷いつつ
絶対やばそうなところは回避しつつ
やっとたどり着いたら辛うじて登れそうな雰囲気です。
湿気はここもやばいけど。
ともかくやっと岩に触れたのでまずは目についた高くて良さげなやつから
後に調べたところ名もなき1級とのことですがこういうのはグレードじゃないと思うのです。
僕は落ちずに登り切る自信を持てるほどの強さがなくマット使ってしまいました。
でもたしかにノーマットで登られてる方もいらっしゃるんです。
ノーマットなのか10枚あんのか、初登なのか登れるものだと知っているのか、はたまたグラウンドアップなのか確認済みなのか、ソロなのかパーティーなのか、晴れなのか雪なのか。
グレードなんてそんなもんなんだと思います。
まあ、これは気が向いたら別で書いてみようかしら。
そんなことはさておき、自然に還って脆そうに見えてたホールドたちも意外に丈夫で
とっても良い課題でした。
足元に先人たちの足跡。
左に回ってかっこいいのもやることに
こねくり回してかたまった動きは
ここ外すと
吹っ飛んで
こんなとこまで
待ってくれよ怖すぎ
しかも次は出すしかない一手って感じの見た目です。
どうしようもないので、だしてみたらできました。
イシャンゴの骨はスタンドからみたいですね。SDってことで。これもまた良い課題でした。
反対の方にも回って千杖も
ビタビタの三眼六臂もやって最後にどうみてもやばそうな金剛眺めたりなんかして撤収。千杖直上はわかるけど、三眼六臂直上はよくわかんなかったな。
いつかやりに来ます金剛。
帰りは伊香保温泉によって雰囲気だけたのしんでかえりました。
良いとこだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿