2023年7月8日土曜日

全然書いてなくてまだ年末。

いつもどおりブログが滞り、まだ昨年のお話です。

12月のはじめ頃まだ寒さが本気を出す前に瑞牆に行ってきました。
集まったのはナゾメンツでどひけー、かつら、大場センセイの四人です。
どひけーの案内で行ったことないエリアに連れてってもらいまして

デカいやつをやることに。
お久しぶりです大場センセイ。

正面の初段と聞いてたやつから始めてみたんですけど怖いのなんのってホールドないし何が初段やねんと文句たれつつもちょこちょこ頑張って手を出し、ちょっとずつ高度が上がりますが、大事なところにホールド?みたいなものしか存在せず一旦ギブアップして左の二段ってやつをやってみることに。
こっちはホールドが明確で、シビアな足にビビりつつも手を進めていき、なんとかリップに到達するも、まさかのマントル悪いやつ。
しかも落ち葉がこれでもかと敷き詰められてるやつ。
おい待ってくれ。
しかし降りるのも憚られ、一生懸命落ち葉をバサバサしてなんとか無事に岩の上に。
奇跡のフラッシュでした。
空をこえての大場センセイとちゃんとスポットするかつらとただ眺めるどひけー。

そんなこんなしてるとどこかで見たことあるお兄さんがいらっしゃいました。
もうこの2つは登ってらっしゃるご様子で、これは恥を忍んで聞くしかないと、この初段なんですけどあのへんホールドあります??なんて初心者みたいな質問を投げかけてみると、優しいお兄さんは、"なんかあのへん頑張って持つんだよ"って教えてくださいました。

あれ?それさっき持ったやつな気が?
なんて違和感を覚えつつも再び初段に向かうことにします。
アドバイスを聞いたかつら君がさっき持てないって話してたやつをちゃんと持って突破していきました。
あれ?
降りてきたかつらくん曰く"それしかないって言われてしまえば持つしかないから持ったら持てました"などと意味の分からない供述をしておりましたが、そんなもんかと追従してみるとなかなかどうして、持ててる気持ちになってきまして、上がらなかった足が上がっちゃいましてそのまま登れました。
これは意味の分からない供述をするしかないやってことで後続の二人にかつらくんと同じことを言ったところ、釈然としない顔のままふたりともあっさり登っていきます。
しかも登れてみると初段なんかなぁまあみたいな気持ちになる始末。
クライミングつてそんなもんですよね笑
星の彼方の持てないはずだったホールドを握りにいくどひけーとちゃんとスポットするかつらとただ眺める僕。
個人的には高いし怖いし二段でもええ気はしてます。

はてさてそんなこんなでお次の課題。
さっきのお兄さんが瞬間で終わらせてるのを傍目に見つつ入れ違いでやることに。
まずスタートポジションに入るのが悪く、ガッツリ出鼻を挫かれます。
はて?頭を抱えそうになったので抱える前に頭を使ってみましたがなんやかんや迷ったところでなにか思いつく事もなく、結局ゴリ押しアンダーで頑張って初手を出すていう解法に。
多分これが正解。
上は余裕やろって舐めてたらちゃんとはまって結局マシンガントライ。
かつらが謎のホールド握りしめて登っていきましたがさすがに今回は彼を信じれずもう少し上のもう少しいいところを捉えたタイミングで完登となりました。
HolosのHらしいです。
りょーまさん初登のナイスな課題でした。

やっとこさお兄さんに追いついて先程の初段のアドバイスにお礼をしつつ世間話してると、お兄さんと会ったのはセッター講習のときだったことがわかり5年とかぶりの再会だった事が判明。
クライミングってやってりゃ再びめぐり逢いますよね。

そんな世間話をしつつメインに据えてた課題を一緒に触らせてもらいます。
初登は左手で一本指アンダーポッケをガチ保持で右手を初手に出すらしいのですが、、、
情けない事に保持力不足で全然できる気がせず、逆手全力出しのほうがリアリティを感じてしまいました。

むしろそれしかできる気しないのでそっちで頑張ってるとなんだか感触が良くなってきました。
そんなうちにまたしてもかつらくんがひょいとそいつを捉えそのまま完登していき、上は大丈夫などとのたまっております。
何故か信じてしまった僕は初手を捉えたトライで先へ進んで困惑する羽目に。
何が上は大丈夫やねん。ちゃんと悪いやんけ。
かなり怪しいクライミングでしたが的確なガイドによりギリギリ完登となりました。

Fとってもイケメンな課題でした。
なにがFって?
そりゃあスタートしてみりゃわかります。

そんなこんなで日が暮れかけたのでこの日はこれで撤収でした。
楽しかった!ありがとうございました!

ほんのその数日後。
ゲートの閉まる直前にましたても瑞牆にいく機会に恵まれました。
こころ氏と一緒に駐車場へ。
開拓チームの活動に同行させていただけるらしく、現地についたら恩田さん、室井さんをはじめに、りえさん樋口さんけーいちろうくんハラケンくんはやとくんあべももちゃんと、知り合いがたくさんいます。

なんだかんだ世間話しつつアップで触った課題にはまったところから始まり、なんだかんだといろいろはまりにはまった記憶だけあります。

こちらは辛うじて登れたんですが上で落ちたらとか考えたくもないような課題
”なんか、弱いと大変だね”という圧倒的名言の生みの親、K16さん、藤井の兄貴、樋口の兄貴、居合わせた方、全員強くてあれよあれよと解明されておいていかれないように必死。
なんだか丸一日ひーこら言ってた気がしますが、ひとつだけ脳筋キャンパ課題みたいなのを誰もやってない間に初登させていただき溜飲を下げたような記憶もあります。
多分この写真の岩の奥に見えてるやつ?
そんな感じで実力的には微妙でしたがなんだかんだ楽しい一日でした。

そうして年末です。
徹さんが四国にいらっしゃると耳にし、一路愛媛へ。
鳥取からショウさんと一緒にお久しぶりですHGに行ってきました。

とりあえずアップがてら見つけたこちらの岩で遊んで、しっかり苦しんで楽しんで

合流先はお久しぶりですtomorrow land
大先輩にいろいろ教えてもらいつつ、世間話に花を咲かせつつ、波状攻撃してみますが過去の僕よりは大きく進展したものの力及ばずで、またあいましょうという結果でした。

あんまりたくさんいけなかったけど、2022も皆さんに誘っていただいて楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。
さて年は暮れて次回からやっと本年です。


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