2020年12月24日木曜日

お久しぶりです。2

 今度は11月の終わりのお話。


ジャパンツアーとか出たくないわーって思ってたけどそのお陰でよかったこともいくつかありました。

ジャパンツアーがないと今シーズン登る事のなかったであろう人達と登れたこととか行く機会のなかった土地を訪れることができた事とかね。


てなわけで小倉戦の後、せっかく九州まで来たしってことでもう少し足を延ばして響ちゃん、ひぐ兄、イサムちゃんとともに比叡に行ってきました。

ちなみに今回も堀さん、手塚さんが別動部隊で現地合流でした。

寒すぎたし朝早いに弱い人が集まってたからエリア着が11時とかで、無難に椨の木エリアのデルビヨのとこに。

唐突に始まったアップのラインがすでに悪くてひーひー言いながら終わらせ強制起動。

カンダガワってやつだったからこれを起点に書いていきます。

今回の全員写真。

堀さん、手塚さんも合流してみんながデルビヨなりカリユガなり悪いのやってる間に僕は居合わせた関東の方とその左のデルビヨンと戯れ、戯れでは敵わないと察して割と頑張って終わらせて前に敗退したカンダガワの左カンダカラへ。

カリユガ今日じゃないわってなった響、イサム、ひぐ兄も合流してバラしてたんだけどなんだかどうしてもうまく繋がらなかった中間部のシークエンスをデルビヨンを共にやってた関東の方がサクッと見つけて下さり、丸々コピーしたらとたん出来てこれが天才かと感動を覚えつつ繋げに。

ここね。


分かってからなんでか出来てたとこで落ちちゃうあの現象にあわやとは思いましたが、何とか抜け出すことに成功し、これにてカンダカラとの因縁に終止符を打ちました。

よかったー。

しっかりやってちょっと疲れたから簡単そうなカンダガワの左カンダハルを、こちらは読み通りさっくりと。
そして見た目謎なカンダガワの右ガンダーラを触ってみたものの相当な保持力MAX系で僕には解析不能だったので撤退。
敗走先は最も左の課題でまあこれはいけるだろと舐めてかかったジカンダカラ
しっかり悪くて暫く奮闘。ひぐ兄の解析のお陰で何とか登ったころには寒くてもうダメになってこの日は終了でした。

翌日はレストでもう一日登ったのですが

なんも登れず
アマテラスを眺める人になっただけだったので割愛。
だいたいこんな感じ。
イサムが最強だったことは明記したいと思います。
ちなみにかっこいい写真は響ちゃんからです。ありがとう!
そしてそろそろ比叡の別のエリアにも足を踏み入れたいと思いました。
またそのうち!!!!


さて、12月に入りました。
徳島の山奥に中嶋さん御一行にお誘い頂き参戦。
今回は立川の方を抜けていくルートで向かったのですがなかなかな道でしたこれ。
もう一本南からアクセスしたほうがよかったな、でもここも岩だらけだな、すごいな楽しいななんて考えてるうちにペルセウスの辺り。
がさごそ向かって徹さんこんにちは、お兄さんとお父さん初めまして。
そして、香川の谷本さんこんなとこでまたこんにちは!てな感じでご挨拶して早速混ぜてもらいました。
一登目はペルセウス裏わたるさん徹さんの動きはバッチリ見てたのにしっかり滑って危うくタオりかけましたが気を取り直してもう一度。
今度はちゃんと飛び出せて無事に完登。美しきハングなる課題らしいです。
汚いけどいい課題でした。

なんだかまだ体が動ける感じじゃないので左の小さいルーフにマットを敷いてみたけどできないから一旦放置。

徹さんが出来そうなのあったという事だったので移動。

対岸のこちらをSDでちょうど画像の真ん中あたり左手カチとその真横のもこっとしたとこからです。
序盤のデブには厳しいカチを足で殺してってのが悪いんですが、その後も割と全ムーブしっかり悪くて一手一手解決していく感じに。
あーでもないこーでもないとわちゃわちゃ考えてたら徹さんがあっさり一抜けで同じようにやってみたらちゃんと無理で強い人のムーブに騙された人の顔で着地。
やむなく簡単にになるシークエンスを編み出してから何とか登りました。
面白い!
僕は少し簡単なシークエンスを発見したから二段くらいに感じました。
初登なんかわかんないから名前は知らん!とのことです。

徹さんと辺りをぶらつきドリームピンチに思いを馳せてたらお兄さんも完登で次行くかってな感じでこちら。
ピースフルなランディングとでっかい奴っていう素敵空間。
このちょい左のガバ2つがスタートで谷本さん二手目から三手目のシーンです。
どうにもここから数手が悪そうでうーん、、、と考えてたら徹さんがこうで行けるっしょと起案されましたが、先ほどその強者のムーブに騙された僕らとしてはかなり懐疑的でそんなわけないくらいの論調のなか、こんなの話してても机上の空論でしかないしとりあえずやってみるかと触りだした途端気が付きました。
そうにしかなんねぇ。。。。。。
だろ?って表情の徹さんにすいませんでした生意気言ってごめんなさいと謝罪を込めつつトレースして下部はおっけー。
途中で落ちてる間に徹さんがこれもあっさりで、ちょっと上も悪そうですがとりあえずこちらも完全トレースで何とか続きます。
思ってたよりずっと悪かったけどぎりぎり完登。
これもいい課題でした。そしてこれも初登なんかわかんないから名前は知らん!とのこと。

またしても辺りを散策してあーだこーだ言ってたら移動。
マット意味ないですねって話になりシューズだけ持ってこちら。

こっちは徹さん

基本的にガバだけどマントルにご注意を。


さて、ここで思い出したのがアップで触ってたあいつ。
帰り際にもう一度やって

何とか回収です。
めっちゃ地味だけどいろいろ入ってておもろい。
名前はわかりません。

日も落ちてきましたがもう一つやりたい課題がありまして、わがままを言ってお付き合いいただけることに。
てことでいったん車に戻ってカギを忘れたことに気付きガンダで戻るなんてアクシデントを挟み、移動してアベノ神の新作へ。
薄暗がりの中よく見えないホールドを辿り顕著に見えた縦筋に騙され動けなくなりフォール。
もうちょい上かと思い試すもこれも当てが外れ墜落し、何度目かでやっと初めは見当すら付けてなかった小さいのを握りしめてそいつにびっくりして落ち、次でようやく完登。

ロイド、名作だこれも!!!
すぐに徹さんも終わり、これにてタイムアップ。

帰りに前に登ったこれの下地が下がってかっこよくなってたのを見つけたので誰かやってみてね。

あっという間に解散の時間で僕は翌日のスタンスのコンペに向けて高松へ。
楽しい時間をありがとうございました。
またご一緒させてください!!!!


はてさてコンペも終わり帰りがけに諦めの悪い僕は西日本を覆う悪天候の中見つけた行けそうなエリア、矢掛に寄り道です。
さすが晴れの国!
お久しぶりですなショウさんにお声掛けして現地合流し、まずはシシ神
普通に悪くてあっさり落ち、そこで気が付いたんだけど

ここからSDじゃないか????ってことでもうこっからやることに。
何が綺麗かは感覚次第だけどここからやりたかったのよ。
何度かしたらまあまあ悪かった下部が繋がりなんやかんやで完登。
結構難しい。。。。
パラダイムシフトってのも同じとこからで、こっちも上で落ちショウさんに教えてもらってゲット。

そのまま今度はツチノコに。
初手の持ち感が解るまでは、は?って感じでしたがわかれば右の二本とそんなに変わんないかなって気もしました。
コツ系。

さてさてそろそろ身体も暖まったし今回のお目当てに。
結構悪いと噂は聞いてたけど思ったよりホールドも顕著でフラッシュあるかもなんて思いながら取り付き、いい線までいくもしょぼい選択ミスで夢に終わりあえなく。
しかもそこからなんか地味にハマって、結局ゆうに半刻を費やしてようやく登れました。
使うと思ってたホールドを触って動けなくなったのは焦ったけど

無事そのホールドをまるまる回避して強引に完登です。
グレードは少し簡単なのかなとは思ったけどあれやこれやムーブが出てきてまさにおもちゃって感じでネーミングが秀逸すぎる。
ちなみにこれもどうせならと顕著な棚からSDしてます。

最後に パラダイスギンガってのをこれもしっかり2回落ちて三度目の正直で登り、もう一つ心残りだった羅生門をやりにエリア移動。

ところがどっこいアプローチで迷い遭難者ばりにさまよって結局見つからず敗退という何とも締まらない終わり方で幕引きとなりました。
これはまた今度。
ありがとうございました!!!!


2020年12月23日水曜日

お久しぶりです。1

随分時間も飛びまして、これは11月のお話。 
なんだかんだと今年も割とバタバタしてあまり岩を触る機会がなかったんですがひょっと樋口兄さんが羽山にいるなんて見かけたもんだからとりあえず足を運んでみることに。

前日雨模様だったし最悪駄弁って解散まで視野に入れ、遅めに出発したのは10時くらい。
思い返すと羽山って僕からしたらそんなに行きにくいわけでもない割に随分とご無沙汰してまして、最早行きの車窓で感じるリードエリアって感じの雰囲気にすでに楽しかったです。
こんなのや
こんなのを眺めながらまだまだあるんだろうななんて思ってたらあっという間に到着
樋口さんとローカルの方々との邂逅を果たし、さっそくアップってことで半日仕事を。
次はまあ発情期かってことで取り付くことにしたんですがなんだかそこで終わりにすんのもあれだなということで唐突に棲龍門をやることに。
なんでかできる気がしてたんですが、まあ普通に無理でしっかりバラしトライみたいになり、全ムーブ解決して地上に戻ってきました。
 僕 :なんかでかくないですかこの壁。。。。
ひぐ兄:今更だな、そーなんだよ!
の図

なかなかしっかりレストもしていざと挑んだ次のトライは核心にしっかりやられて浮いてきた肘を思いっきりぶつけて弾き出され、あんなに頑張ったのにこの散り様か。。。。なんて何とも言い難いトライに。
そんなこんなしてたら樋口兄さんは帰りの時間で去っていき、ふと気が付くと四時前。
過ぎる時間迫る夕闇なんて感じでしっかり追い詰められたので全集中のラストトライにすることに。
んで、発情期パートでしっかり落ちまして。
なんでやねんと。
全集中したはずが出来てなかった事に気付き、てかそもそもあれそういえば僕まだ瓢箪割れてない?なんて事を思い出したのでここは一旦落ち着いてさっきラスト宣言をした記憶を消去。
いつも通りの深呼吸して必殺技泣きの一回を繰り出して何とか制圧となりました。
いやーよかった。

短い時間だったけどとっても楽しかったし、テルセーラとか備中の諸兄にもまたそのうちご挨拶に伺おうと思いました。



はてさてその数日後所変わって瑞牆、こちらは大苦手な花崗岩です。
今回はレンタカーして響ちゃんとともに向かい、現地で堀さんとかいちょ君と合流という計画。
どうせ寒いからってことでゆっくり出発してエリア着がお昼くらいでとりあえず皇帝岩へ。
堀さんかいちょチームはほうとうをやりに行ってるっぽいし、響ちゃんとヴォックの右のほうのよくわからない課題たちでアップして登れたり敗退したりとわちゃわちゃアップして待ちます。
なんかものすごい悪い奴いたけどこれは何事過ぎたのでとりあえず放置してヴォックを。
前回これを触ったときはかなり限界なクライミングをしてた記憶と、何より痛いのでかなり苦手意識満載のこの課題の印象を変えようと触ってみることに。
志高く挑んだ一トライ目は全然痛すぎなのでとりあえず降りの一択。
いや無理かもしれん。。。。。。なんて半ば心を折られつつもう一度しっかり見たら、なんかもしかしてこれ足?みたいなのをいくつか発見したので使ってみるともうなんだか大改善してあっさりと。
そもそも足切れた気がしてたけど全部残るし、これがクライミングなのか!!!!なんて感動さえ覚えました。
ありがとう、ヴォック。でもあえて言おうやっぱ嫌いだわ。

ってことで僕が戯れてる間に風神とずっと闘ってた響ちゃんに合流してとりあえず高き御位をはじめます。
バラしてみると上が出来なくて困って、響ちゃんに聞いてみるもできなくて困り果ててたら堀さんかいちょチームが合流。
指皮を捧げたらしい堀さんに見守られかいちょとセッション効果でなんとかバラし終え、何とか繋がり終わった気になってましたこの時は。
何ともないシーンを一枚。

もうつかれちゃったので皇帝でもやっとくかと裏に回るとほまさんとかいて応援してもらいながら必死にゲット。
皇帝も!!!!嫌いだ!!!!!

そんなこんなで撤収。
帰り着いてから響ちゃんに動画をもらってアップする前に他の人見てみようと調べて愕然。
僕がやってたの高き御位じゃなくて高き御位SDって課題じゃん。。。。。
ケツついてないですやん。。。。。

てなわけで成果なしだったとさって感じです。
まあ拘っているだけなのでこれも楽しんでおこうと思います。

せっかくかっこよく写真撮ってもらったのにね。。。。
ちなみにこの日ほまさんは言葉と物を倒した帰りだったらしいというのも知って圧倒されてしまいました。

また春が来て温かくなったらリベンジしに行こうと思います。
楽しかった!!

2020年5月5日火曜日

隠遁生活。その9

というわけでこんな時行ける人のいない近場の岩ということで、またしても勝山に。
妹、河上、花とゆっくりスタートです。

適当に簡単そうなのに取り付き、全く簡単じゃないじゃないか!って前回と同じ感想を抱き、浮いてるホールドにびびりながらもアップを終わらせた頃には日が暮れかかってたので今回は終わらせる気で来た因縁の12dへ。

とりあえず前回までのを思い出しながら、中間部まで登り、前回訳がわからなかったパートは違うシークエンスを捻り出したらなんとかこなせました。
この核心悪かったーと久々に新たなヌンチャクにクリップしたところまでは良かったのですが

なんだか様子がおかしいです。
見渡して気付いたのは、これはまだ核心が終わっていないということ。
悪かったと思ってたのは辛いパートのごく序盤でした。
*
ちょっと絶望したのでテイクして一息。
次のクリップまで頑張るぞ!って思って登り出したのに、数分後なぜかさっきと同じ高度でテイクしてる自分に気付く。

*に戻る
を幾度か繰り返しやっと切り抜け次のクリップです。
やっとループから抜けたぜと思った矢先に
※に戻る
を食らいました。
二重のループだったのか!!!
次は終了点なのに謎のホールドしかないし、あーでもないこーでもと四苦八苦やってたんですが結局は
え?ここにきてこれ?みたいなホールドを握り、頑張る。
が、正解でした。
やっとループから解放されたぜ。。。
うーむ、、12dか。。。

ばらし終えた直後は、絶望しかなかったんですがなんか休んだら出来るかもみたいな謎の気持ちになり、いそいそと挑んでみたのですがやっぱり終了点前で見事に散りました。
いやわかってたよ、おかしいもんあれ。
しょげかけましたが、なんだか妹がいいトライをしてるのを見てとりあえずやるかって気持ちになれたのでもう一度。

もうさすがに悪いホールドもいいホールドもわかってるからしっかり配分して、余力をきっちり使いきってギリギリでなんとかゲットしました。
怪童わらし是非やってみてください機会があれば!

そしてさっきので使いきってしまって、隣の12c/dにはしっかり敗退しました。
そして今回もエスプレッソには手を出すこともなく日が暮れて、撤退となりました。
また来なきゃ、勝山!!

隠遁生活。その8

そんなこんなで地元に戻り、戻ったところでジムには行けず、そういえばやってなかった鳥取にある課題に行ってみることに。
河上とはなと三人です。

辺りをフラついてから目的の岩につくと、なんだか濡れてるけどとりあえず出来そうなのでやってみることに。

普通にめちゃくちゃスタート悪くてボコスコ落ちてたんですが、河上君が神様みたいなムーブを編み出してくれて出来るようになり、そのままゲット
隣の課題もそのままゲット

蜻蛉切童子切どちらも鳥取には貴重な好課題でした!
右端の一刀両断ってのは残念ながら水浸しだったのでまた今度!

鳥取の人は是非!!!

隠遁生活。その7

奥吉野へ。

しおけんぴのところ。
渇水で沢山岩出てて見て回るのが楽しかったです。素敵なのも見つけたのでそのうちに。

戻ってきたらオイコスパイセンが仕留めてました。ほんと強いな…

移動してお次はずっと存在は知ってたけどトライするタイミングがなかった岡山の多久さんの初登された課題です。
下部はサクサク上部は僕はめちゃくちゃ手こずってたけどショーンがしれっときてしれっとこなして抜けていきました。
なるほどーとか思ったけど真似はできず、恐怖のプッシュで解決。
彼が強いだけでした。
そんでオイコスパイセンもハートの強さを見せて完登。いやなんぼほど。。。
四畳半って課題です。
グレードはよくわからないけど2/3段くらい?なんじゃないでしょうかとりあえずめちゃくちゃいい課題です。再登ほとんど聞かないけど名作なので是非!!

んでもって移動。
沢山課題のある方へ。
僕は左抜けだと信じきってて、届くかどうかギリギリの距離に確かにホールドはあって、失敗したら確実にヤバい感じなのは理解できてて、それを出せずに行ったり来たりして降りるを何度もやってたんですがショーンが右にスッと抜けていき、オイコスさんも続き、僕も右に向かったら抜けれました。
オブザベがカスすぎる。。。。
いやでもこれはほんと是非やってみてくれって感じです。
色々感じる気がする。
妥当これを一枚マット減らすとどうなる?とか考えてやってみてほしい課題です。怪我はしないでね!

すぐ裏のグリーンアイは今回は前より導かれたけど相変わらず無理で日が暮れました。なんなんよ。

まあまたいつか。

日がくれて撤収。
まだまだやることがあるなぁ。。。
そういえばショーンが翌日影を登ったとのことだったのでここに書いておきます。
ハードだったって。いやー、しかし強い。

隠遁生活。その6

物部に行ったけど、案内のみだったのでこの日は飛ばしてお次は山奥。
こちらも人はまばらにいる釣り人たちくらい。

降りたことない所で適当に遊んでみる。
まずは触り心地がとんでもなくいいやつから。

これはもう登るというよりすべすべを堪能するような。素敵ですねぇ。
お次はすぐちかくのちょっと高いの。

普通にちょっとスパイシーな感じでこれも面白かったです。

裏面は広大な水溜まりなのでポテンシャルだけ感じてお次は

またすぐ近くのやつ。soilのサブのすぐ左くらいのガチャガチャしたところSDです。
左抜けは奇跡的なポケットから絶妙な保持感のホールドをバシッと男らしい感じで気持ちよく。
初登だったようで名をつるてんとさせていただきます。 直上はムーブはわかったけどこれは次回という事で。


これはかっこいいけど要掃除って感じなのでスルーでお次は
このイケメンです。
この右は行けるかもしれないわかんないけどとりあえずかっこよしでした。

なんだかすごそうなのにチョークが付いてるのを横目に眺めて移動。

銀閣は今日この感じでやるのは避けたい、白い鷹も出来る気がしないので今日はその辺りはスルーして。
貿易とかあるところにいったんですが

今日じゃないみたい。

なので近くにあったナカイの動く城というラインを。
初手がめちゃくちゃ悪くて止まったトライでゲットでした。

オリジナルは右上?みたいですがホールド繋がってるしせっかくなので直上したんですがそこは草むらでした。
そんなこんなで帰宅。

隠遁生活。その5

そんなわけで今度は便宜上奥吉野としましたが絶対違う虎口龍穴とかあるところへ。
増水でなかなかシビアになってるアプローチをこなして後頭部を紹介。 
僕は身体が無理を訴えてたのでとりあえず一眠りです。
ポカポカの中しばらく寝たら身体動くようになったけど登るほど元気にもなってないしとりあえず
ハードなアプローチを改善すべく橋を架けました。
我ながら立派。
満足しまた一眠りしてたらショーンが後頭部をサクッと終わらせてました。v10くらいかなって事なのでまあ三段で妥当なんかね?
その後ご一緒した香川勢(もちろんソーシャルディスタンスはとってね!?)からも完登が出て、惜しいところまでいく人も増えた辺りでとりあえず次いこかって感じに。

てことで橋を渡って隠れ家のとこへ。
僕はまだ一眠り。
隠れ家はショーンもオイコスさんもあっさりと。こっちはv7くらいかなって事だったんでグレード一つ下げて初段としときます。確かに。コンディションもいいしそんくらいなんかね?
んで暇になったショーンに僕がほったらかしてたlowの存在を伝えると彼は俄然やる気モードでお前もやろうぜ!って。

ここがlowのスタートとなぜか嬉しそうな私。
ちなみに左手はカチ右手はブロックの一番下です。
だんだん元気になってきたしやってるかーと思ってルーフに潜るともうだいたいムーブを構築してあとは繋げくらいの勢い。ちと早いよ。。。。。
ここはやっぱり悪いみたいであーだこーだ試してたら彼が保持力で解決してくれました。
…そんなに持てんよ!?!?

困ったので必死で独自ムーブを捻り出したんですがまさかのそのキーホールドが崩壊して原点回帰しました。
wtf!?omg!!!
そんなこんなしてるうちに彼が初登。
てなわけで隠れ家Lowは完成です。
置いてけぼりを避けるため必死で頑張ってついに新たな独自ムーブを解明。
足りない保持をかかとと足の甲で補いまくってなんとか続きました。
話したところv9か10って感じだったので3段くらい?

んで、終わったと思ったら隠れ家のスタートから左上するラインを見出だしてました。カチが絶妙に続いて悪いです。
しかしショーンさんはかなりあっさり。
コロナケーションとなりました。
写真は足がスタートで2手目からの3手目の瞬間。
v8か9とかかなって事なので二段くらい?コロナで日本に足止めを食らった彼のブラックジョーク的なネーミングですね。
ほんでもってせっかくだからこっちも下から。
これは僕が頂きました。そのままコロナケーションLowでv12くらいあると思うって事なので暫定四段としておきます。誰か登ったらご意見よろしくお願いいたします。
これはショーンはヨレ敗退。絶対出来るからまた来てね!!

最後にこのlowのスタートからルーフを右に抜けるラインで締めました。これは少しチョークついてたけど誰かやってるのかな?初段くらい?情報あるかた教えてください!オイコスパイセンがあっさり一抜けしてました。

そして僕が岩の上に立ったと同時に香川の大佐が隠れ家をラストトライみたいなタイミングで熱い感じで終らせたくらいで夕暮れです。
ありがとうございました!!
宿題も片付いてうれしい!!

隠遁生活。その4

というわけで海沿いです。
到着して冒涜の辺りでまずほわほわしてアップ。
みんなは一閃なので僕は自分の中で最近少しきてる挟まるやつをやることに。
徹さんのブログでは"高いルーフクラックをノーマットで"なんていうおっかない事が書いてあっだけど僕は死にかねないからしっかりとマットを使ってトライ。

出来ないなりにだんだんジャミングが決まる場所や向きを見付けて組み立てていくのは楽しい時間でした。

めちゃくちゃいい課題だと思うので是非。
そんで一回登れて、まだ時間もあるのでノーマットでもやってみることに。
出来た。出来た、そらまあさっき出来たし。
でもこれは…なんか…違うんですよね。
これはあとで書きますね。

さて、お次はこれまた徹さんによって初登がなされた大山岬の最新作へ。真下の水溜まりを割と遠くから運んだ石で均してアップとし、頼りないサブマットをぺろりと置いていざ。
踏めてんのかわかんない足で体をコントロールして左手のまるっとした持ちやすいやつに出すところがちょいこわで2回ほど頼りないサブマットの上に。
水溜まり埋めといてよかったーとなりました。
そして実はここまではアプローチみたいなもんで本番はここからでした。
わけわからんくらい悪いホールドみたいなのをはたくんだけど、そこからにっちもさっちもで?を頭の上に浮かべる羽目に。
しかし、少し風が出て来てホールドみたいなものがホールドになったら一手進みました。
しかしその上も謎。
謎じゃね?謎だな。。。の図
どれくらい謎かRADWIMPSの歌詞で説明すると銀河の果てまで射程距離15センチって感じ。
もっと分かりやすくアジカンで説明すると遥か彼方~って感じ。

ここでショーン君が上に回って決死の確認でなにか見つけてくれました。
曰く、ペラペラの痛そうな持てそうがあるよって。
んで彼は次のトライでそいつを握り締めて登っていきました。
これは。。。アローンになる予感。。。
さすがにその事態は避けなければという事で本気で保持って僕も次のトライでゲット。
これは素敵すぎるラインだー!!
そして、コンディションめちゃくちゃ大切ですね。
いつか来た道めちゃくちゃ好きですこの課題。

そして考えさせられるものでした。
最後はもう一度冒涜に戻って花が冒涜を登り、オイコスパイセンが一閃で指皮を一閃されて終了。
たまに、絶対できるって思うのに出来ない課題ってありますよね。
ヨレとか、もしかしたら結露や、タイムアップとか、指皮とか色んな理由で。
腹が立ったり悔しかったりするけど、それはきっとまたそのエリアを訪れる理由になるから悪いことばかりでもないんだなって思います。
強くなろうと思えるしね。


そんでもってここからは文章になるかわからないけど最近思ってることを書いていこうと思うので究極に暇な人だけ読んでください。
主観だし誰かを否定するつもりはないからそれも念頭に。

さて、スタイルって言葉は外でクライミングしてるとよく聞きますよね。
はっきり言って僕にはどれが素晴らしいとかはまだよくわかりません。そこまでの経験もないですし、きっとこれから自分の捉え方も変わっていくことだと思います。だからとりあえずこれは今の話。
まず、僕が一番大切だと思うのは大怪我しないことです。自分も困るし、人様に迷惑をかけてしまうのでね。
あと、登れるのと登れないのはもちろん登れる方が強いですよね。登れない方が何言ってもそれはただの言い訳で。
ただ、クラッシュパッド一枚多いだけでも精神的にはすごく変わるんですよね。
じゃあ二枚で登った人が10トライ、10枚で登った人がフラッシュってどっちがいいのか僕にはわかりません。

フラッシュって言葉にしても、動画見てフラッシュ狙いましたってのと、三回かかったけど全部一から組み立ててますってのだと僕は後者の方がかっこいいと思うし。
例えばリンクものとかでここからはフラッシュってのとかは、そこまでしてフラッシュと言わなくても。。。って思ったりもするし。
まあ僕はまだフラッシュとかをガンガン狙えるほどの実力がないのであまりフラッシュを重視出来てないってのもこの話には関係してくるんだろうけど。登れるだけでも凄いと思ってしまうので。そもそもフラッシュってのも曖昧な定義だから人によるでしょうしね。知らんけど。

あと、グラウンドアップとかこれもどこまで許容するのかはかなり人によりますよね。
パモとか使って上の方磨いたらもうなんかそれはじゃあどうなん?って。
アンケートをインスタでやってみたけど割とまちまちだったし。
人が掃除して、使うであろうホールドにはチョークもついてて、まあ自分はスタートからしかやってないかもしんないけどそれはグラウンドアップなん?とか。知らんけど。

ノーマットにしても、リハーサルしてノーマット出来ました~ってのとリハーサルなしでってのはもう天と地の差で。知らんけど。

でも、それらは全てグレードに関わってきてるんですよね。
だから、まあ長々と書いたのはもーよーわからんくなってしまったんよグレードってものが。。。。って話です。
答えなんてきっとでないけど僕がひとつ思ったのは、なにも考えずやるんじゃなくて自分なりに何かしらは考えてやった方がいいってこと。
アホみたいにマット引いてやるのと、必要な所だけに引いてやるのは色々違うだろうから。知らんけど。
あと、グレードをめちゃくちゃ気にする人はスタイルも多少気にした方がいいし、YouTubeとかに動画とかあげてる人はせめてスタイルとかに興味位は持った方がいいと思うんですよ。あなたたちがそこに意義を感じなければ誰が他に感じるの?とは思うんですよね。知らんけど。
スタイルをめっちゃ気にする初段クライマーが五段登る人にスタイルがどうこうって話するのもそれは土俵が違うというかお門違いというか。グレードも気にした方がいいと思うし。知らんけど。
お前はどうなんだって言われたら僕はまだまだですすいませんとしか言えないし。
あーもーよくわからなくなってきたので今回はここで終わり。
知らんけど。ってちゃんと書いたのでゆるしてください。
だからとりあえず何が言いたいかって言うと、僕の岩でのグレード感は宛にしないで下さいと。これはもっとこうだろうみたいなのがあったら気軽にコメントしてください!

隠遁生活。その3

この日は土居橋のところわっきーさんのお庭へお邪魔しました。なんとなくR33に分類したけどちょっと違いますよね?
まあいいや。

庭の主にご連絡して、来てくださるということなのでいらっしゃるまでにとりあえずやりたかったでっかいイケメンから。
下からちょこちょこやって、上から覗いて、チョーク付けて気持ちが整ってやっと登れました。

こういうの初登はすごいなぁと思いますよね。
Moby dick試されるいい課題です。
一番に突っ込んでいったショーンも凄いし、一番きれいに登っていく女の子はそろそろ性別変えてくれんかなぁ。。。。

お次はわっきーさんもいらっしゃって対岸の獣たちへという課題がある岩でそれっぽいところから持ててんのか持ててないのかわかんないのを繋いでまっすぐ上がるってラインで遊びました。
これがその岩。一級くらいなのかな?

んで移動。
再登の無いらしいラブーンという課題です。
ルーフの中のつるつるをよっこらよっこら繋いで多彩なフックで力を逃がしまくって辛うじてゲット!

さすがに無理だろみたいなつるつるのホールドがなぜだか持ててなぜだか動ける不思議な課題でした。
これも面白かった!

まだ日暮れまで時間もあるので少し寄り道して、因伯兎とかのあるところ。
久々に見るそれは異様に悪そうだったのでスーっと素通りして今日の目的は神々の遊び。
昔、そういう課題だと思ってホールドに導かれるままに左に抜けたんだけどその後瀬戸さんに聞いたらまっすぐらしいと。
その後しばらく放置してたけどついにいいタイミングなので登りなおしておこうかということでこちらへ。
普通にびびり散らかし、しっかり楽しんでショーンが一抜け、僕、オイコスガールでゲット。
しびれる一手が出る強さを目の当たりにしましたね。
ワッキーさんはあと数瞬の駆け引きでした。
きっと次回!!

そんなこんなで暗くなって撤収となりました。

隠遁生活。その2

ここから隠遁の同士と合流です。
まあもう東京は怖いよなぁ。とはいえこっちでジムに長時間滞在してもし自分が持ってたとしたら、人に移してしまった時の方が一大事だし。

てなわけで立川。
こっちも人はおらずソーシャルディスタンスはパーフェクト。
はじめは下流の方から素敵そうなラインをやってみることに。

裸足が一番効くとかでとりあえず裸足で。
んで僕は敗退。
あとで調べたら晴天って1級。
おい!!!!次回リベンジ!!!

もう少し下って今度は素敵なちょっと高いやつ。
みんなでわやわや撃って、仲良くゲット。
最近は登られた形跡があまり見当たらなかったけどすごくいい課題!

あとで調べたらカツラギって課題でした。


そして上流へ。
18才は今回もよく分からないし染みだしすごいしでまた今度にして、実はやったことなかった旅人恋人へ。
どちらも割とあっさりと。

絶対やるこういうの。
変な形がよく生きた名作ですね。

狂言師はサブマット一枚でやってたらできる気しなかったけど、メインが来たらすんなり。
ドカンと一発イケメンな感じ。

隣の現地妻にはしっかり敗退。

目の前でデモってくれたのに出来んぜ???
てか単にショーン君強すぎるんだと思うんですよ僕…
やむなく次回へ持ち越しとなりました。
というわけで撤退。
街に戻った頃に雨が降りだしたのでベストタイミングでした。
立川もまだまだやらないとな課題が沢山ですね。。。

隠遁生活。その1

今回の記事はピリピリした世の中を憂いつつ色々とふんわりと書かせていただきます。
御岳に行った後はまた引きこもったんですがはてさていつまでやればいいのやら。
一日悩んで、そもそも東京はきっとこのままジムとかも休業までいくんだろうなと。
最悪ロックダウンしたら動けなくなるよなぁと。
移動自粛出てからは動けないし、ということは動くなら今かと。

てなわけで花見宴会は自粛してねってくらいのうちに四国の山の中へ。
そんなこんなで流れ着いたのは物部。
ソロで他に人もおらずソーシャルディスタンスはバッチリです。むしろ孤立。

やったことないのを巡ろうと思いまずはこれ
一回吹き飛ばされたけど

リーチをフルに使ってなんとかゲットです。
ドラゴンへの道SD
下部に関してはどうして持てるのか持っててもよくわかんないくらいごちゃごちゃしたホールドが付いてました。
そしてマントル怖い。いつ慣れるのでしょうか?

サウンドレスワールドが
大いなる流れに呑まれていたのでまた来ないとなぁと横目に見つつ次は巷で易しめと噂される夕凪へ。

これね。
取り付き早々思うことがあったのでとりあえず言わせてください。

どこが簡単????

そして優に30分は経過し、僕に唯一活路を見出せた"誰も使ってないであろうカチを握り締める"という強引な方法で解決となりました。
これが簡単とはいかに。。。。
そしてこれは愚痴だけど、チョークは磨こうとか一々言わないといけないのほんとめんどくさいからちゃんと磨きましょうね。
特に、チョークじゃない何かを使った人は丁寧に綺麗にしといてほしいです。申し訳なさそうな顔しながら。変につるつるになるからね、それ!!
と恨めしく思いながら自分には使えなかったのに自分が使ったのより汚いホールドを綺麗にして次へ。

少し下流のでっかいやつ踊る銀河の夜SD
ホールドもまあ持てるし、そんなに長いわけじゃないんだけど、なんか腕が張って、張って張って張りまくって

何度もそっと地面に降りるを繰り返してラストトライと決めたトライの次のトライでなんとか。

よれよれもいいとこでかなり厳しいクライミングでした。
そんな中でも登れたのは嬉しい! 
てなわけで日暮れで撤退でした。

2020年4月8日水曜日

三蜜を避けて。

お次は帰国して3月21日の話です。
さて、ギリギリ隔離要請の出てる期間を外れて帰国したのはいいのですが、だからといってじゃあクライミングジムに行くってのはなんだか違うと思い、帰国翌日の20日は家にこもってみたのですがじゃあこれいつまでやるんだって話でもあるしどうしたもんかと考えた結果、ソーシャルディスタンスをしっかりとって三密を避ければいいんだと気付き、てことは外ならいいと思い立ったので御岳に行ってみることに。
暇そうなどひけーと、暇そうな妹と、暇な河上に連絡を取って出発したのが昼過ぎでした。

御岳についたのが15:00
とりあえずって始めたのが水際カンテでした。
昔やってるはずだけどしっかり悪くて
しっかり楽しんで移動!

お次は嶺の夕
これはなんかで見かけてキレイなラインだからやってみたいと思ってた課題だったんですけどついにって感じでした。
そしてしっかりフラッシュは逃しました。
キレイな課題!!!!写真は無し!!!
妹が頑張ってたので、暇だし隣をやってみる事に。
ランディングもいいしまあマット無くても出来るかなって事でいざ。
普通に緊張感のあるいい課題でした。
後々調べてみたら日陰者って3級でした。
え!?3級!?!?みたいな。グレードってのは難しいものですね。写真は無し!!!

ほんで、最後はピンチオーバーハングってので締めました普通に悪かったです。
てか、なんか限定があるとかで。
めんどくさいんでなんでもいいや。登れてなくてもいいや。楽しんだし。

日暮れと共に撤収。
ありがとうございました!


しばらくは密集 密閉 密接はしっかり避けようと思います。