2024年4月18日木曜日

気がしてます。➀

ご無沙汰してます。いつの話してんねんほんとにって感じですね。
余談を挟んでますが前回の投稿の最後やっと最近に到達ですとか言っておいてまたしばらく空いてしまいました。
それもこれも、なんだか別段成果も無くて書くことなかったという弱さが原因ですが。
現代に追いつくためにひとまず過去を駆け足で書きます。
…なんかいつも駆け足ですが。

はてさて、もはやどういう経緯でこうなったのか分からないオーストリアの旅から。
このシーズンはワールドカップに出る機会に恵まれなかったので負け惜しみをしに一回くらいヨーロッパ行っとくかってな流れだったような気がしてます。

いつものどひさん、初登場かな?しゅーたくん、同じく初登場の、かんたろうくんがメインのメンバーで入れ代わり立ち代わりだったような気がしてます。
しっかり負け惜しみするためにちょうどワールドカップの開催期間にあわせてInnsbruckへ。
そんなわけで、序盤は午前中Zillertalというエリアにて登り、午後はInnsbruckに戻り負け惜しみに励むという生活だったような気がしてます。

到着は海外なら間違いなく利用頻度トップなミュンヘン。
フライトが違った自分だけ早く到着、待ってても良かったんですが逸る気持ちを抑えられず単騎で現地まで歩を進める事に。
一連の流れに一定の慣れもあり、爆速でレンタカーして一路オーストリアに向かったような気がしてます。

エリア入り口近くのこいつに到着。


シューズチョークハーネス以外なんも持ってなかったのでとりあえず見学。
…で終わるはずもなく、図々しくもその場にいた知らない人に話しかけ、混ぜていただくことに。
世間話してたら今はコンペ休んでるけど出てたよ!アフターパーティーで会ったことあるよね?なんて話に。
覚えてません。べろべろなので。
これは深堀りされたら赤面の可能性が。
そそくさと準備を整え、粗相してないことを祈りつつ壁面に逃げ込みました。
あぶねーあぶねー。
そんなんだから結局めちゃくちゃ粘って頑張ったのに終了点みたいなガバを外し、敗退。
名前はわかんないけどとってもいいルートだったのでいつかリベンジします。
その後も登れたり登れなかったりと何本かしてたらどひ号が現着とかで、優しく受け入れてくれたパーティーに感謝してリードは終わりとかそんなこんなそんな流れだった気がします。

合流したどひけー一行とマットが揃ったのですがトポ持ってたのに日本に忘れてきたから現地調達。
ありがたいことにエリアに売ってます。僕はここで購入しました。

さてヤギさんを横目にやっとボルダーエリアへ。
後ろのチョーク跡の課題はヤギのいないシーズンなら登れるらしいですよ。

見つけたはこちら。
遊べる感じ
お次はこれ
ちょっと難しかったですが三人寄ればなんとやらってことで。

ここから、かっこよさそうな課題をトポにて発見したので大捜索が始まりました。
この、崖の下の森の中のどこかなんですがそれっぽいトレースを辿ったつもりが途中でトレースだったものになり、ついにただの急傾斜のな草原に
この表情です。

そして汗だく。
たどり着いた先は滝。
迷わず
こうなります。

もうちょい行って全身びしょびしょ濡れネズミ。
もはや寒いくらいになったので、再び探索にでますが、またしても汗だくになったくらいで結局発見できず残念ながら撤退の時間。
遭難しつつもなんとか無事ワールドカップの応援に向かったような気がしてます。

数日後。
またしても前日と違うトレースから向かいますがこの日もなかなか難航。
迷いすぎた挙句雪庇のようにせり出した木の根と苔地帯を進もうとした誰かの命を救ったりした気がします。
なんとかかんとか無事発見。
別日の写真ですがこんな感じの
かっこいい課題です。そして敗退。
どひけーかな?しゅーたもかな?登ってた気がしてます。
すごいなーと思った気がしてます。


数日後。
この日はたしか、さとーんぬもいた気がします。上の写真はこの日の。
皆様の許可をもらえたのでリベンジに行かせてもらいました。
まあこの日もしっかりはまったものの何とかリベンジを果たすことができて安堵したような気がしてます。
さとーんぬはあっさり登ってたような、かんたろうくんがかなり上まで行ったのに力尽きてぶちぎれたりしてたような、そんな気がしてます。
The Anthem非常にきれいでかっこいい課題でした。
この隣にとんでもラインがあったのでいつかそっちも勝負したい!

帰りがけにさとーんぬともう一つやってくかってなかんじでこちら
なんやその顔。
Zwerg Bums Diってのを中心になんかめっちゃトライした気がしてます。
そんで登れたような登れなかったような。登れた気もしてるんだけどなんか覚えてないや。。。
またいこうかな。
そんなこんなで戯れたりして応援に戻った気がします。

また後日。
パラの代表のかかしさんこと結城さんを拉致してまたしてもZillの谷へ。
~talって~谷って意味らしいですよ。
Entschärftって課題のあるとこから。
真ん中直登はさっぱり何のことやらって感じ。
いろいろ楽しんで移動。
高校生?くらいの時訪れた記憶があるIncubaterのあたり。
再登しようと思ったら大苦戦しましたがなんとか。
Inperaterって隣の課題はなんだかラインがよくわからなかったのでリベンジということで。
こんなのでベアフットとか。
登れたり登れなかったり。
とにかくあっつくてもうエンクラ感ありましたが楽しめたので良い日。


そんなこんなでzillertal篇終わり!

2023年9月22日金曜日

オウンリスクって難しい。

今回ももちろん僕の主観に基づくので。
あしからず。
あと、あまりにも可燃性が高いので空リプ的な反応はやめてくだせえ。見えるところでやってくだせえ。
さて、本文です。

いやいや、難しくないです。
クライミングに関わる事故において全ての責任は自分にあるよって考え方ですね。
めちゃめちゃクライミングの基本です。
全ての責任が自分にあるんです。
当たり前ですよね、見るからに危ないもん。
見るからに危ないのに好き好んでやってんだからなんかあっても人のせいにするなよ?ってことですね。

Twitterでも触れましたがそもそもこれはクライマー個人を守るための考え方ではないと思ってます。何があってもお前せのせいなんて言ってますもんね、守るどころか突き放してますよね。
じゃあなにかって、これは文化を守るための言葉だと思うんです。なんでこんな考え方が必要かって、事故のリスクは高いくせに人のせいにしようと思えばいくらでも出来るからです。

ホールド、ハンガー、ギアの整備不良だとか、ビレーミスだとか、マット移動のミスだとか。
突っ付けるとこが多すぎるんですが全てを完全にクリアすることは実質不可能なんですよね。
ホールド欠けて怪我したら、それを予測出来てなかった自分のせい。ハンガーが折れたらそのハンガーに荷重した自分のせい。ビレーミスもビレーを頼んだ自分のせい。マットを移動しないとだめだったのに突っ込んだ自分のせい。そうしなければ成り立たないんです。全て、それが無いとそもそも成り立たないものだから。
誰かが拓いてくれないとそこにルートはないし、誰かがビレーしてくれないとマット移動してくれないと登れないんです。そこに文句をつけちゃうとそもそもなにも始まらないんです。
もちろんこの裏では、整備した人は自分のせいだと思ってますし、ビレーヤーも自己の責任を感じています。
お互いにその事故に対して100%の自己責任を問えばいいんです。

スポーツクライミングがある程度認知されてその流れで何故か屋外でのクライミングも市民権を得た感じになってますが、その実どこもかしこもほとんどグレーの岩場ばかりだと思います。
不法侵入、器物損壊、駐車や騒音からゴミまで突っ付けるところがわんさかと。
そのくせひとたび問題となればひとたまりもないところだらけ。

なんなら正式に自治体の許可を得てるとこなんか、もっと敏感かもしれませんよね。
危ないなんてちらっと見たらわかるし、管理者が管理責任を問われるようなら使用禁止にしたほうが手っ取り早いですからね。
それでも遊びたきゃ問題を大きくしないよう息を潜めて慎ましく遊ばせて頂くしかないんです。
だから、自分のせいってことで処理してね。その覚悟がある人だけやってね。ってことなんです。
そもそもアングラだし永遠にここはアングラなんです。

そんな事理解してたはずのベテランが提訴に踏み切った背景を…
とか
法治国家なら司法に判断を委ねるのは…
って文脈を見かけるけど、その文脈を使ってる人たちも、オウンリスクという言葉の理解と認識が僕とはズレてそうだなって思ってます。

クライマーならば、一番大きな背景はオウンリスクであるべきで、それ以外の背景なんて些末なことなんです。
文化を守るという側面で考えると。

司法に判断を委ねるのは法治国家としては間違いない選択です。
そして最も合理的な判断はクライミング禁止でしょうね。

そもそもそれを避けるため言葉だったはずなんです。
って僕は思ってました。

しらんけど!!!!!!し ら ん け ど ! ! !
あくまで僕の認識なので!!!!!

僕は静観するより意見を述べる事のほうが大切だと思いますどんな話においても。たくさんの意見が結果的に淘汰されていく過程でより洗練されるから。最大多数の最大幸福に近いものが生まれるから。
まあ皆様もご一考下さい自分の考えを持って下さい異論反論は受け付けます。返せる限りですが。

2023年8月4日金曜日

明けました。

 半分終わってますが、2023ついに明けました。

相も変わらず滞ったのは明白な理由でして、ろくに何も登れなかったからなんですがって言い訳のもと、単なる怠惰。

ええ、怠惰です。まとめて書けばいいやっておもったら半年経ちました。反省。


さて、本題です。
初詣はとっても久々のSSKに。
高頻度で登場の土肥さん、初登場にして大遅刻かましてくれたいわみくんと、はなちゃんです。
写真は謎の激ムズライン。
後日、平山ユージ大先生が同じ課題登ってらっしゃってV7辺りって投稿しておられましたが僕はもっと難しく思いました。なんならこの日一番やったかも。
ぎりぎり登り、隣のラインも登り、裏のも登り、アップは完全にできたので次の岩へ。
実はこの岩までは過去に一度来たことがあったのですが、つぎの岩が見つからずその日は時間切れをむかえまして今回はリベンジです。

なんとなくの方向を聞いてきてくれたどひけーに従って歩くのですが、ほんとに?って道中10回くらいききました。
思ってたのの100倍奥に進んだ頃、やっと到着。
疑って申し訳ありませんでした。
ただただ、支流沿いを遡上するだけ!!アップは140%!!

やっとついて疲労感が漂っちまってる二人と、やる気に溢れたいわみくん。
SSKジャンプとかSSKクラックとかどっちも難しいし怖いし何回もやってちょっとずつ伸ばして安全第一の完登。
怖いもん。

その、のっこした先に有名な課題が見えたのですがいわみくんがまだやってたので土肥さんと”まーマットなしでいいか”って話になり、とりあえず触るも、とりあえずなんてトライをしたからしょーもない着陸。なんて無駄な。

土肥さんがチョークを取りに行くのを横目にもう一度やるとなんだかんだリップに到達。
聞いてないです。ここからが本番ですって。
土肥さんははるか後方。待ってくれ。
動揺を岩に感じ取られると殺されかねないので平静を装い何とか上に。
ヒリつくクライミングでした大ハング
この後土肥さんのヒリつくクライミングも鑑賞して無事に次を探しに。

高いけど簡単めなやつとかそんなに高くないけど怖いやつとか登れたり登れなかったりとなんだかんだ遊びました。
最後に見た目より悪いこれで遊んでいわみくんの元に戻ると
頑張ってたので観戦。
来た時と変わらない疲れたやつとやる気に満ち溢れたやつという構図。
そんなこんなで駐車場に戻ったころには

宵闇迫るといった時間です。
帰りにほうとうなんか食べちゃてもう大満足で帰宅。

数日後に、ここでは初登場でしょうか、タイセーイシマツに東京の奥に連れていってもらいました。

ついたらまず
突貫土木工事で橋を作成し、無事に凍り付いた川を渡ります。
そんでもってこちらから。
名前はわかりませんがスッキリしたフェイス。
いろんなホールディングがあり、なんだかシンプルにカチも悪いし、ピリッとした一手なんかもあってしっかり難しかったです。
ふたりしてなんだかんだたくさん打って完登これは名作。

終わったら右に回って本題です。
たいせーは芸者僕は舞妓に向かったのですがどっちも微妙なトライしかできず。
芸者のたいせーはこんな感じ。
僕は背後にある岩にビビってしまいしょぼい落ち方しか出来ません。

困ったので散策。
寒すぎて

流れの中でも平気で凍り付いてます。
見た目からして寒そう。

大自然を感じてリフレッシュしたので、気分も新しく僕も芸者をやることに。
不可能なファーストインプレッションでしたが、懲りずににぎにぎしてみるとだんだん持てて動けてくる不思議。
一縷の可能性を感じはじめたので舞妓は潔く敗退を決め込みます。

トライごとに少しずつ距離は伸び、惜しい感じになってきますが、ゴリゴリ指皮を消費するので...って感じ。
もうそろそろあなたも限界よ?って辺りでぎりぎりの戦いを


何とか制することができました芸者
岩の上に立つと指が裂けてました。
ギリギリ過ぎない?
オリジナルのシークエンスはそれは足なん?みたいなの蹴って飛び出してたみたいですが僕にはそっちの方が全然悪くて確かに14くらいありそう。
キャンパの方が手が出しやすくて簡単になるのかな?12くらいに感じました。
そして舞妓は10以上ありそうにおもいました。そもそも出来てないのでわかりませんが。

たいせーも、もう皮がやばいってことで帰りがてら転戦することに。
着いた頃には暗くなってきてるのでマット一枚でいいやっていそいで最近登られたらしい嶺上開花って課題を触ってみます。
が、全然下から読めないホールド達にビビってしまいマットもう一つ持ってくりゃ良かったねなんて話しながらしれっと隣へお茶を濁しに。

名前は知らないけどとりあえずお茶を濁すことには成功したのでこれにて撤収。
楽しかったです、またさそってねたいせーくん!

数か月後なんとなくいった鹿児島は岸良。

メンツも独特、いつものはな、アイドルもも、そして高力夫妻です。    
とりあえず、良い雰囲気の田舎のラーメン屋で腹ごしらえしてむかいます。

アップもそこそこに紹介されたいさむが初登したって課題から

殺す気ですかね??
相当ヒリつく名作でした。
めちゃくちゃ怖かった。メンタルを使い果たしてしまいここからこの日ずっとエンクラモードに。


隣のも多少簡単とはいえ落ちれないヒリヒリ感でこちらも名作。
トライ中のこーりきさん。映えですね、若干腰引けてるけど。


ちょっと移動して徹さん初登のフラクタルをやってみるも
ここから
絶対にこう。

挙げ句の果てにいさむが重要そうなスタンスを吹っ飛ばして半分になったので潔く転進となりました。
反対側にある直線の波は勢い良く波飛沫に洗われてたのでまた次回ってことで。

かの有名なdrink the seaにもちょっかいかけに行きますが
ビビんなきゃ誰でもできるランジを止めて映えてみるなんてことしかできず。
これもまた次回ってことで。

種まきだったってことで!!
以下、画像たち。
えっちらおっちらアプローチする多分ショウナコクシーの次に活動的な妊婦でした。
見守るアイドル。
ご夫妻
マット持ってくれてるアイドルと、はなは何撮ってんの?
今回はカメラマンメインのはなさん
シューズも少しはいてた
なんやねん。
めっちゃ楽しそうで何より。
そんなこんなで鹿児島完!


今度は蓬莱にさそってもらいました。
常連どひさん、一緒に岩に行くのは初ですね、みずきくん。
この回も特になんも登れずなのでほぼギャラリーです。
ここちよさそうにみえますよね?
暑すぎるし弱すぎるし蓬莱にいる虫全部目の中ゴールだと思っててめちゃくちゃうざいしでもうダメ。
もはや掻き込みとかではない。もうフットジャム。
いろいろ巡ったけれどほんとなんも登れなかった。。。
まあエンクラだったってことで。また次回ってことで!!!!!

さあさあ上半期駆け抜けましたね。
次回やっと最近に到達です。

2023年7月8日土曜日

全然書いてなくてまだ年末。

いつもどおりブログが滞り、まだ昨年のお話です。

12月のはじめ頃まだ寒さが本気を出す前に瑞牆に行ってきました。
集まったのはナゾメンツでどひけー、かつら、大場センセイの四人です。
どひけーの案内で行ったことないエリアに連れてってもらいまして

デカいやつをやることに。
お久しぶりです大場センセイ。

正面の初段と聞いてたやつから始めてみたんですけど怖いのなんのってホールドないし何が初段やねんと文句たれつつもちょこちょこ頑張って手を出し、ちょっとずつ高度が上がりますが、大事なところにホールド?みたいなものしか存在せず一旦ギブアップして左の二段ってやつをやってみることに。
こっちはホールドが明確で、シビアな足にビビりつつも手を進めていき、なんとかリップに到達するも、まさかのマントル悪いやつ。
しかも落ち葉がこれでもかと敷き詰められてるやつ。
おい待ってくれ。
しかし降りるのも憚られ、一生懸命落ち葉をバサバサしてなんとか無事に岩の上に。
奇跡のフラッシュでした。
空をこえての大場センセイとちゃんとスポットするかつらとただ眺めるどひけー。

そんなこんなしてるとどこかで見たことあるお兄さんがいらっしゃいました。
もうこの2つは登ってらっしゃるご様子で、これは恥を忍んで聞くしかないと、この初段なんですけどあのへんホールドあります??なんて初心者みたいな質問を投げかけてみると、優しいお兄さんは、"なんかあのへん頑張って持つんだよ"って教えてくださいました。

あれ?それさっき持ったやつな気が?
なんて違和感を覚えつつも再び初段に向かうことにします。
アドバイスを聞いたかつら君がさっき持てないって話してたやつをちゃんと持って突破していきました。
あれ?
降りてきたかつらくん曰く"それしかないって言われてしまえば持つしかないから持ったら持てました"などと意味の分からない供述をしておりましたが、そんなもんかと追従してみるとなかなかどうして、持ててる気持ちになってきまして、上がらなかった足が上がっちゃいましてそのまま登れました。
これは意味の分からない供述をするしかないやってことで後続の二人にかつらくんと同じことを言ったところ、釈然としない顔のままふたりともあっさり登っていきます。
しかも登れてみると初段なんかなぁまあみたいな気持ちになる始末。
クライミングつてそんなもんですよね笑
星の彼方の持てないはずだったホールドを握りにいくどひけーとちゃんとスポットするかつらとただ眺める僕。
個人的には高いし怖いし二段でもええ気はしてます。

はてさてそんなこんなでお次の課題。
さっきのお兄さんが瞬間で終わらせてるのを傍目に見つつ入れ違いでやることに。
まずスタートポジションに入るのが悪く、ガッツリ出鼻を挫かれます。
はて?頭を抱えそうになったので抱える前に頭を使ってみましたがなんやかんや迷ったところでなにか思いつく事もなく、結局ゴリ押しアンダーで頑張って初手を出すていう解法に。
多分これが正解。
上は余裕やろって舐めてたらちゃんとはまって結局マシンガントライ。
かつらが謎のホールド握りしめて登っていきましたがさすがに今回は彼を信じれずもう少し上のもう少しいいところを捉えたタイミングで完登となりました。
HolosのHらしいです。
りょーまさん初登のナイスな課題でした。

やっとこさお兄さんに追いついて先程の初段のアドバイスにお礼をしつつ世間話してると、お兄さんと会ったのはセッター講習のときだったことがわかり5年とかぶりの再会だった事が判明。
クライミングってやってりゃ再びめぐり逢いますよね。

そんな世間話をしつつメインに据えてた課題を一緒に触らせてもらいます。
初登は左手で一本指アンダーポッケをガチ保持で右手を初手に出すらしいのですが、、、
情けない事に保持力不足で全然できる気がせず、逆手全力出しのほうがリアリティを感じてしまいました。

むしろそれしかできる気しないのでそっちで頑張ってるとなんだか感触が良くなってきました。
そんなうちにまたしてもかつらくんがひょいとそいつを捉えそのまま完登していき、上は大丈夫などとのたまっております。
何故か信じてしまった僕は初手を捉えたトライで先へ進んで困惑する羽目に。
何が上は大丈夫やねん。ちゃんと悪いやんけ。
かなり怪しいクライミングでしたが的確なガイドによりギリギリ完登となりました。

Fとってもイケメンな課題でした。
なにがFって?
そりゃあスタートしてみりゃわかります。

そんなこんなで日が暮れかけたのでこの日はこれで撤収でした。
楽しかった!ありがとうございました!

ほんのその数日後。
ゲートの閉まる直前にましたても瑞牆にいく機会に恵まれました。
こころ氏と一緒に駐車場へ。
開拓チームの活動に同行させていただけるらしく、現地についたら恩田さん、室井さんをはじめに、りえさん樋口さんけーいちろうくんハラケンくんはやとくんあべももちゃんと、知り合いがたくさんいます。

なんだかんだ世間話しつつアップで触った課題にはまったところから始まり、なんだかんだといろいろはまりにはまった記憶だけあります。

こちらは辛うじて登れたんですが上で落ちたらとか考えたくもないような課題
”なんか、弱いと大変だね”という圧倒的名言の生みの親、K16さん、藤井の兄貴、樋口の兄貴、居合わせた方、全員強くてあれよあれよと解明されておいていかれないように必死。
なんだか丸一日ひーこら言ってた気がしますが、ひとつだけ脳筋キャンパ課題みたいなのを誰もやってない間に初登させていただき溜飲を下げたような記憶もあります。
多分この写真の岩の奥に見えてるやつ?
そんな感じで実力的には微妙でしたがなんだかんだ楽しい一日でした。

そうして年末です。
徹さんが四国にいらっしゃると耳にし、一路愛媛へ。
鳥取からショウさんと一緒にお久しぶりですHGに行ってきました。

とりあえずアップがてら見つけたこちらの岩で遊んで、しっかり苦しんで楽しんで

合流先はお久しぶりですtomorrow land
大先輩にいろいろ教えてもらいつつ、世間話に花を咲かせつつ、波状攻撃してみますが過去の僕よりは大きく進展したものの力及ばずで、またあいましょうという結果でした。

あんまりたくさんいけなかったけど、2022も皆さんに誘っていただいて楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。
さて年は暮れて次回からやっと本年です。


2022年12月2日金曜日

グレードって難しい。

グレード議論も難しい話ですよね。
ジムでも岩でも。

なんだか最近グレードについて色んな話に触れるのでここは一ついま時点で僕が感じている個人的な意見を文章にしてみようと思います。
あくまでも僕ー個人の意見としてなので悪しからず。

そもそも、グレードとは何なのかってなりますよね。
これすらも解釈が色々あるかと思いますが、僕はその課題を構成する見た目、シークエンス、下地やなんやかんやの要素の中で主に難易度に焦点を当てた指標だと思ってます。

では誰にとっての指標なのでしょうか?
これは、クライマー全体にとっての指標なのだろうと思います。
仮に初登者だけのため、ないし完登者だけのためなのであればそもそもグレーディングという行為は不要な気がするのです。
というのも、初登なのか再登なのか、ソロなのか人がいるのか、リハーサルしたのかしてないのか、岩の状態や天候もですし、選んだムーブはなんなのか等々その時々の状況により感じる難しさってのはある程度の変動があるのは当然と思います。簡単に感じた人も、難しいと感じた人もきっといることでしょう。それぞれが別の感じ方をしているはずですし、そうなるともはやグレーディングの意味が薄れてしまいますよね。
では誰に対してグレードというものをつけているのか考えてみるとクライマー全体に対してではないのかなと思うわけです。

であるならばグレードというのは一般的なものであるべきだと僕は思います。
最大多数が納得できて、平均的に登った人からこう感じられてるグレードというのがつけられる方がそもそものグレーディングという行為の意味に沿うように思うんです。


つまりリグレード肯定派なのですが、これにはサンプルがそれなりに必要なんだろうと思います。
そもそも曖昧な指標ですからそれぞれの感じ方があるでしょうし、意見が出てくるからこそ簡単になるにしろ難しくなるにしろ、より平均値化されていくものだと思います。

では誰がそれを決定するのでしょうか?
グレードが変更されるもしくはされないという最終決定が初登者の独断に依存するのは僕は少し変な気がします。
何かしらの判断材料をもって検討がなされた結果なのかもしれませんが、それは初登者が確認のために再登したとかではない限り他人の経験によるものでしょうから、初登者の持つ感覚というのは自らの経験に基づいた初登時のグレードが適切ということになるのでしょうが、そうなってくるとかなり色濃く初登者の意見に寄ってしまうので、これもまたグレーディングというも行為の意味合いが薄れるような気がします。
個人的には、往々にして初登時ってのは悪く感じるものだと思ってます。
初登ってタイミングだとアリやザトウムシが悠々と登っていく様を眺めながら、そもそも人類に出来るんだろうか?って考えるところから始まるうえに、ホールドが吹っ飛ぶかもしれない恐怖もついてきたりするので精神的に全然違いますよね。かたや再登となると、まあとりあえず人類(なのかと疑いたくなる場合もありますが…)に登れるケースが確認されてる状態からスタートできるのでその点ではすでに気楽ですし。

では登ってなくともエリアのドンのような方が決めるのかっていうとそれもまた違和感がありますね。
登った人の意見ですら状況や環境次第だというのに、それを又聞きしただけで判断するのはあまりにも曖昧な要素が多すぎますよね。

僕は、グレードはどれくらいに感じましたって先駆者たちの意見を加味しつつ、登った人たちが決めていけばいいのではないかと思ってます。
例えば簡単だと言われてる、所謂お買い得課題なんて呼ばれちゃってる三段を確かに簡単だなぁ確かになんて思いながら登っておいて、SNSとかでは三段登れました!って言い張るのは正直サムいと思うんです。
自分はこう感じたというものがあるのであればそう書いておく方がいいしその意見は価値あるものだと思うんです。
その意見がたくさん出てきて最も多い意見になった頃には多分それはグレード改定されてると思います。
その意見に、つまりは個人の感覚に対してあーだこーだめんどくさい事言ってくるやつは関わると面倒なタイプだと思うのでほっといていいです。

トポに書いてあるからそれが正しいだろ論者の世界線ではそもそもリグレードなんて起こるはずがないので、絶対的な情報源であるそのトポだけ見て登っててください。
甘くても辛くても、あなたの感覚はどうでも良くて絶対トポが正しいのですから。

俺はそれを○段だと思ってやってきたんだ論者は辛い方でも甘い方でもグレードに拘り過ぎではないでしょうか?
その課題を目指した時、グレードがそれだから登りたいと思ったのでしょうか?
登れたことにはかわりはないし、それが何段でもその時の頑張りはそれを登るだけの意味を持ったはずです。
もちろんグレードも要素ですし拘ってそれを追う楽しみ方もあると思います。しかし、そうであるならばなおさらそこに対してシビアであるべきなのではないでしょうか?

スタイルが違うとどうなるんだ?って疑問は尤もだと思います。
これもまた個人の意見なのですが他人にスタイルを強要することはできませんよね。普通に危ないし。
そうなると初登がノーマットで為され、四段とされたラインだとしてもおそらく最大多数はマットを敷いてやるわけです。
もちろん初登者の感覚より簡単に感じますよね?
仮に三段と感じたとしてこれは初登者を尊重するため初登時のグレードを据え置くべきでしょうか?
僕は改定するべきだと思います。
なぜなら、初登者のスタイルをもって四段となされたものにマット敷いて再登して四段だっていうほうが冒涜的な気がするからです。
では、最大多数の意見に沿うべきでしょう。
この文章はこっちを読んでから読み進めて頂きたいのですが仮にグレードダウンしたとしても、スタイルが優れている事はそれだけで価値があるし差異があることだと思うからです。

最後にこれは僕がいつも読ませて頂いてるブログからの引用なのですが

"初段といたします
〇〇さんも続いて完登
〇〇さんは1級って言ってた
どっちも正解
それでええやんてことにしないからグレードってやつはややこしくなる
どんなグレードが付いてても岩自体の形状が変わるわけでもないし
自分が達成したクライミングの価値も不変なわけで"

まさにこのように感じます。
別に、いくつでもいいんです感じたように言えば。
それがいつかそれっぽい答えの為に役立つから。

さてここまで主に岩について述べてきましたが、ジムにもありますよねだいたい適正かなってグレードより明らかに甘いジム。

辛い方はそこがちょっと辛いってことさえ知ってれば、ジムの外に出て困ること特にないからまあ別にいいと思うんです。
下からやってくでしょうから、適切なところで落ちたりして適切なグレードで遊ぶでしょうし。

ただ適正であろうジムより2つも3つも離れて著しく甘いのは問題な気はします。
だいたいどこも全部で10分割くらいだと思いますが、それが適正と3つも(辛いとことだと4つとか!)離れてるとそもそもグレードというシステムが機能してないって時点でジムとしては既にある程度問題なんですが、他ジムであれ岩であれジムの外に行ったとき、初段なんて実力的にまだ登れないのに甘いジムでやってたら出来るものとして取り付きますよね。
普通に怪我です。
そうでなくてもあのジムは辛いだグレードがおかしいだと文句を言われたり、お買い得課題登って適正に感じてるが故、本人は意図せずサムいやつと思われてしまったり。。。

それがわかってて、その方が登れて気持ちいいからとかその方が集客がいいって意見とはもう根本的に合わないので、そ、そうですかー…といった感じですが、はてさてそんなこと初心者のうちはわかりませんよね。
肌感ですが半分以上のジムが適正らしいグレードより簡単な気がしてます。
つまり単純計算半分以上の初心者が甘いグレーディングを適正と感じているわけですね。
そうなると、そもそも感覚的で何なら僕の意見では最大多数が納得することを目指すべきなグレードってもの自体が、全体的にズレてきちゃったりしますよね。
もはやシステムの崩壊ですね。

例えば、一級が登れたら嬉しいです。
でもそれはそれ登るのに苦労したからで、その苦労をした人だけが登れるからです。
難しい課題登れる人が少ないのは当たり前のことで、それが目標だったはずなのにゴールポストをジムが客を喜ばすために動かしてどーすんねんとは思います。
それに喜んで群がる客側もまたサムいなぁとは思いますが簡単な課題のほうがウケるのであれば、簡単な課題の本数を増やせばいいわけで何もグレードをイジる必要なんか無い気はします。
まあクライミングジムなのであればクライミング業界の一般的なグレードには近づける努力はあって然るべきな気はしますよね。
飲み屋にあるダーツ台ですら立ち位置が示してあるんですから。


ま、どっちも僕がこんなクソ長い文章を書いたところで大して読まれるわけでもないのでしょうが、今のところ僕はこう思ってますって話でした。


全部読んでくれたあなたには最後にこちらで癒やしを。