2024年5月15日水曜日

ほぼオンタイム。

先月のことなのでまあいうたら誤差ですよね。
ついにほぼオンタイムでの更新に成功してます。
何年ぶりの快挙?

さて今回の登場人物は河上くん。
とりあえず行先も決めぬままに車を走らせてたんですがいよいよなんも決まんないのでまあ知ってるとこ行くかってな具合でたどり着いたのは徳島山奥でした。

河上くんは初ってことなのでほぼアテンド。
まずは釈迦力とかあるとこへ。山奥には何度か訪れてますがどうやらここへ降りたのはこの時ぶりですね。

とりあえずやっぱり釈迦力から。
再登のはずなんですが、こ、こんな悪かったっけ...
吹っ飛んだりしてちょっと焦りましたがやってりゃできるようになり安堵。
ガバまでは足ないほうがいいですキャンパが正義。
釈迦力これマジでほんとに名作すぎます超おすすめ。
河上先生もすぐにって感じでお次一番右へ。

これも再登のはずなのにハマります。
ひええ。
とか思ってたらなんか特殊な持ち方?利かせ方?が分かった瞬間ガバになりました。
しかも過去の自分ここハマってないって事実にさっき気付きました。
あれえ。。。
涅槃こっちも面白い!!

ついに一番左へ。
ここまではいうても再登でしたが、こっちはお初です。
高くて怖くて行き詰まること半刻ほど。
それらしきシークエンスに思い当たるものはあったものの、固めて出る感じにならなそうだったので躊躇してました。
ここで美学に反する弱さの情報探しを敢行。
背に腹は代えられぬってことで。
結果
やっぱそうやん!!(やっぱそうなんか...)
読みは合ってた喜ばしさと、読めてたのに見る前に実行できなかった反省と、想像に難くない怖さとで発言と心情にズレが発生しました。
まじかあ。。。。
そうだとわかってやってみると出来るもんですがいや試される一手でした。
抜けのガバの縁がチリっと欠けてあわあわしましたが無事に生還。
普賢体感二段はひょええって感じでした個人的には。

そして豊富な情報をもったフラッシュよりノーインフォメーションの方がすごいよなあと改めて感じました。
それでいうと、できないから動画見た僕は最悪なんですが、弱いのでやむなし。
これが弱さなんですな。スタイルどうこうを気にする前に強さがいるのですな。
河上先生は核心超えてビビり敗退。
心を強くしないとってこぼしてました。

はてさて。
移動となりましたのでちょいと下流へ。

とはいっても今回も何の進展もありませんでした白い鷹。
まあまあやったけどそもそもスタンドからできないし。
しいて言えばエッジの無くなった靴よりある靴の方が掻き込めるっていう初心者みたいな気付きのみ。
こっちはもう弱さを認め指男さんにも徹さんにも恥も外聞もなく聞いていこうと思いました。
登りたいからしゃーない。

苦笑いですな。
まあまた次回。


もう少し時間あるしってことで

こっちも触って無事敗退。
無次元なんなん怖すぎなんですが?
暮れゆく日と共に撤退と相成りました。

高知まで移動して宿泊。

翌日はかなり久々の日御子でした。
ブログを書き始める前に来たことあるかなくらいのうっすらとした記憶があります。
火消し岩は大体やったかな?
ほかは手がついてない気がしてます。
まあつまりとっても久々なのでエリア見て回ったんですが降り口すら覚えてないので見つけやすいでかい奴に。

そんでその端のしょぼい課題でしょぼしょぼアップ。

ちゃんと舐めてたのにちょっと悪いし、眩しすぎてホールドまで見失い、登ってる体制のまま落ちる図。
合成写真かよ。
ジェットパワーなるラインなのかな
登れたので少し左にずれてここもやってみることに。
なんだかよー分からんラインでしたが、まあアップなので良し。
その左、調べたとこによると逆襲のテーゼなるラインがあるはずなんですが読み解けないので飛ばして、明確な一番左から。
普通に難しいし痛そうなのでゆっくり出たい気持ちが強く、ゆっくり出れないなら降りるみたいなことを繰り返した結果、たぶん固めて出るのはしんどいだけ感が漂いだして、スローなデッドを取り入れたら登れました。
上はちょっと怖いだけで簡単、下でビビりすぎ。
神隠しいい課題でした。

右隣にずれて、もうひとつ。
ここは王蟲ってラインなんですが下部非常に秀逸でした。
明確なホールドであっという間にリップ付近のガバまで手を進めますが、ここから先にはホールドの見当たらないコケまみれのスラブが。
手を伸ばして探ってみるもなんも見つからないし、いやはや困ったてな感じで一旦おります。
一回できれば下はもう落ちなくなる感じの課題なので、絶対怖い高さまで到達するんですが、怖いのでめっちゃ力はいるしやっぱコケしか感じないのでやむなく左の神隠しの抜けまで逃げてお茶を濁したのですが、調べた結果やっぱ直上らしいですね。
これも弱さが出てしまった感がもりもり。
なんだか悲しくなってきましたが、出直しですね。
次回は掃除もして挑もう。。。
河上くんも全く同じ流れでした。

さてとりあえず次に
ってもなんもわかんないので車の停まってるとこにとりあえず降りてみることに。
対岸に人影が見えたのでとりあえず道具と河上君は置いて渡渉してみると、おにいさんが岩の下に。
ここにはこれしかないよってなことでちょっとだけ混ぜて頂くことに。
ベアフットでマットもチョークもお借りしてまるで借り物競争。
スタートのめっちゃ痛い足が踏み切れず何度か落ちましたが、痛いのめっちゃ我慢したらできましたファンタジスタ
あと流れでキャンパジスタも。
快く混ぜてくださったお兄さんありがとうございましたー。
ざぶざぶ戻って次へ。

移動して、またしても止まってる車を見つけたので降りてみると別のおにいさんが。
ここには鯨(イサナ)、式神、雫とかがあるよってことで、まずはルーフ内から。
しょうもないミスで一回落ちちゃったけど、登りやすめかな?地面が近いから怖くないので!!
すぐ近くに見えてる右カンテに出ない限定はあるんですが、技を多用させられて面白かったです。

てなことでは瞬殺に成功しまして次は正面。
こっちはぽこぽこ落ちました。なんなん?
式神個人的には式神の方が登りにくかったです。

最後に葡留満のあるとこに行ったのですがもはやリンクしていく先のクリューすらできず僕は敗走。
河上くんはクリューはしっかり登って、繋げてこれやんのは無理って零してました。
確かにめちゃくちゃ強かったしその強さが見える強度が待ち受けているのを考えるとだいぶしんどいわなって感じでしたね。
こちらもまた次回改めて頑張ることとします。
撤収!!

2024年4月26日金曜日

2024突入。

ついに!現代です!!

コンペがボロボロで傷心でしたが、3月くらいからぼちぼち開き直りました。
とりあえず、心残りになっていた課題たちを何とかしようと思い立ち、ひとまず広島は尾道から。

到着は昼過ぎ。
とりあえず見つけやすかった課題から始めるも、花崗岩スラブという大の苦手要素に大ハマり。
沼りかけたとこでただ保持るという解にたどり着き、何とか遊山を下しました。
いい課題。スラブ嫌いの僕がいい課題って言うってなかなかないいい課題。
写真はなし。

さて本命を探すぞと意気込み、歩き回るのですがどうにも朧げな記憶が頼りじゃ、特定に至らず山を彷徨うことおよそ3時間。
深読みしたら違う尾根でしたってオチで日も傾いてきたころにやっと発見。
ナイスなロケーションとナイスじゃないランディング。
何度かやってみたものの、あまりにも怖すぎたので上に回ってホールドの存在を確認してから再度。
ありましたホールド。
アンカー知る人ぞ知る名作。SDも出来そう。機会があれば。
振り返ると記憶にあるいい景色でした。

翌日は移動して羅生門に挑みましたがこれもまず岩を発見するまでに疲れ切ってしまい見つけたら日暮れの時間。
前日で指皮もなかなかシビアな感じで雰囲気だけ出してあえなく敗退でした。

数日後、国体の相方河上君とお休みが合ったので拉致。
行先も告げぬまま集合して東へ走り出します。
思ったより遠かったと溢しつつ到着したのは一ノ瀬です。
ちなみにお久しぶりの花ちゃんもいます。
そして現地でお久しぶりに敬一郎くんと合流。
K16がクザンなんてめちゃくちゃ難しいのに取り組んでるのを横目にわちゃわちゃアップして、ちょっと取り組んでみるもなんだか話にならなそうなので応援。
疲れてきたってことなのでみんなで移動。
べーちゃんにお電話してこれってどこなんすかってなヘルプをいただき
たどり着いたのはこちら。
どっちも解明までは我ながらとっても上手なんですが、弱りすぎててすぐよれて全くつながらず、ここからはウイニングロードみたいなとこで落ちてくる始末。
K16が登り切るのを指をくわえて眺めたら移動になりました。

もう日が落ちそうになってから見つけたファイアもバラすのが限界で眺めて終わり。
全然だめだったけど焼き鳥はうまい。

話の流れで
K16  この後どうすんの?
私   河上次第かな
河上  え、帰んないんすか?
私   いや任せるよ、河上君の車だし。
河上  ...花さんは?
花   何でもいいよ
K16  俺は御手洗かな、どう河上?
河上  えぇ、明日休みですけど...
私   帰る方向だね。
河上  えぇ、マジすか。。。
なんて流れを経て翌朝案の定
ここにいました。

ブログ始めるもっと前、とうの昔で記憶があやふやですがこのゴワトリって課題ぼくのはじめての3段だったはずの何かでした。
改めてやると、右に行き過ぎない限定?みたいなの含めてのラインだったようで、当時はそんな概念も知識もなく理解していなかったみたい。言うたらターターシンもこんなんだったっけって感じ。
花がターターシンちょっとやってたな。
河上君がゴワトリ始めたので、もやもやするので僕も再登?チャレンジ。
ドハマりしつつもなんとか区切りつけて、K16に合流しククゼンのスタートに入ってみるも浮くので精一杯。この隣でサクサクバラしてる人は、いったい何を持ってるんだろうって疑問を胸いっぱいに抱えて諦め
自分は途中からやってみることにしましたがなんか昨日と同じ現象が。。。
よれてよれて全くつながりません。敗退!!
K16は惜しいとこまで何度も行ってたけどあと少しはまりきらずってな感じで次へ行くことに。

イワナの岩
ハリガネムシが過去に登れたような、岩魚は全然できなかったような。
とりあえずK16と一緒に超岩魚の岩魚合流までをやってみると割とあっさりバレてなんかその流れでK16は岩の上にいました。
僕はといえば悲しいかな、もはや例のごとくもちろん繋がらずとりあえず岩魚でお茶を濁させて頂きました。
花はハリガネムシの上部やってたな。
河上くんはハリガネムシ登ってたな。

ともかくみんななんか登れたってことで移動。
なんかお疲れ?
ともかくツヨンの岩。

例によってK16だけ格段に強かったけど完登には至らず。
河上君も強かったけど、うまくはまっていなさそう。
ぼくはそもそもこの足が上がることはなく花と一緒にほぼ観戦モードでした。
強くないと、一緒に遊んでもらえない。。。
強くならなきゃと感じさせてくれた回でした。
ありがとうございました。

時は流れて
岡山のここにソロで
渡渉するしか辿り着く手段が見当たらず、気合い入れて渡ったらデカハチの巣。萎え。
渡渉のために一枚で行ったけど一枚じゃちと心許無い感じ。萎え。
とりあえず被った面のハチの巣関係ないってのを登ってみたんですがホールド若干脆そうに感じて怖い。萎え。
もう一つギリハチの巣怖くなさそうなオーディンってのもやってみたんですが、いるんかどうか分かりませんが怖くてこれ以上近付きたくない感じ。萎え。
萎えポイントが溜まってしまったので撤収しました。
近いし暑いときに誰かと来よう。。

そんな感じでした。

お次はお久しぶりのショウさんとフクベです。
模様が微妙だったので何とかなりそうなとこってことでフクベまで足を延ばしました。
迷子になりつつちょっとエリアを見て回り、調子に乗ってヒップドロップして痛ててなんてのも挟みながら、マット広げたのは
トリックとかの岩。
アップがてらとか言ってたら普通に難しくてちゃんと頑張って完登。
おもろい。ついでにハットトリックも。限定だけどおもろかったです。
隣に移動。
これも面白かった、マジック。最後トリックで使うポッケまで行かずリップ下のアンダーとも呼べないようなでっぱりみたいなのをつかって飛ばずに登った方が秀逸で面白かったです。
名作。

はてさてお隣に。
このあたりで若干模様が崩れてパラパラ来てましたが、何とかまだ耐えてたので続行。
むむ。。。って顔。
課題はというと、しけしけでいつ抜けてもおかしくない手と、ごちゃごちゃランディングでふっとぶのが怖いという二重苦。
手を出すことすらままならず降りるトライを繰り返して、これキャンパなら変に吹き飛んだりしないじゃんってことに気づいたら登れましたのぞみ
呼魂は雨強まってきて断念。
強度はそんなに変わんなそうだけど呼魂の方が怖かったように感じました。
リベンジします次回。

って辺りで本降り。
辺りをまわるも無事そうな子はいないので撤退という英断。
大津で寄り道して登り足りなかった分をプラスチックにぶつけてから帰りました。


朽木、白文字、幻の門、鯰、ガンシップSD、冬の火、ハッチ、ジルコン、不知火、白兎、白文字、ハートブレイカー、夜陰
今度はこのあたりも触りたいですね。
おすすめあったらコメントください。

2024年4月24日水曜日

気がしてます。③

 その③です。
帰国して、時は経ち一気に10月の国体後に鹿児島のとある場所に行ったのですが、さっぱり駄目すぎてただ宿題を残しただけのイベントがあったような気がしてます。
あまりにも書くことがないので割愛。
備忘録までに。


さて、月末あたりに招待してもらったコンペに出るため、藤井先輩とおフランスへ。
せっかくならブローにも行こうよってことで、同じコンペに出るともちん、そーたペアより数日早くフライトでした。

初日はBig Islandのとこへ。
現地で待ち合わせしてたベニーと、偶然そこに現れたスターシャと合流して森に入ったような気がしてます。
食べれそうなキノコがわんさか
そこかしこで
こびとづかんする先輩

課題の方は体バキバキだしハチャメチャ遠いし箸にも棒にも掛からぬ始末。
スターシャが強かった。
とりあえず記念撮影。
こころ氏はワンチャンくらいまではいっててすごかった。
そんな感じで僕は右と左の簡単なのをひーひー言いながら登ってお茶を濁したあたりで移動でした。

アプローチも簡単なエリア。
いい感じにいろいろあって、みんな楽しめそうな感じ。
とりあえずベニーに課題を教えてもらいます。

いろいろやって
こんなのも
わいわいやって

こんな暗がりまで。
いい課題たくさんでエンクラにもってこいな、また訪れたいエリアでした。

安宿で休み翌日。
キュビエ周辺です。
楽しそう。
こいつも。

この日も




La marie Rose
Infidele
Helicopter
La Carnage (assis)
Le Trou simon
La Berezina,Cortomaltese等々先輩の後を追って色々やりましたが
これが目玉。
しょっぱなは全然何ともならん感じでしたが、リベンジマッチのこころ氏はあっという間に岩の上へ。
まじかよ。。。
なんだかんだとアドバイスをいただき数手進んだもののあえなくフォール。
諦めようとしたのですがもう一回やっとけってなありがたいお言葉でチャンスを頂けることに。
結局もう3回ほどやったような気がしてますがなんとか岩の上に立つことができました。
Control technique何がやねん、しがみつきパツパツボンバーとかにしとけよって感じではありましたが面白い課題でした。
宿題にならなくてよかった。。。

コンペのために街へ。
シンボル。
合流。
散歩。
真ん中は通訳のナオトさん。
数日は街で過ごし仲良くなりました。

だからコンペ終わったら
連行。

ここでもなんかいろいろやって。
高くて怖いが登れたり
簡単そうで難しいで遊んだり
地味で難しいに敗退したり
ちょっと悪かったり
よくわかんなかったり
超名作だったり、ナオトさんが強かったり
なんて感じで目玉はこれ
こちらも、こころ氏は宿題だったらしくさっくりあっさり。
待ってほしかった気がしてます。
いろいろおそわってなんとか。
Karmaこれも名作ですね。
さすがにヤバそうなのを横目に撤収。
大渋滞でアセアセな帰路につきました。

以下、見知らぬおっちゃんがとってくれた写真たち

ありがとうございました。
またいつか!!