2022年3月2日水曜日

やってなかったシリーズ。

2月の暮れに橋を渡りました。
今回は西之川へ、バースデー迎えたてのそーじろうさんとショウさんと朝はまさかの5:30発
早いよ…ギリ夜だよまだ…

なんだかんだ話してたら順調にエリア周辺で時間はまさかの8:30です。
時間はたっぷりあるしなんか気になるみたいなところを覗きながらメインの辺に向かいます。
結局これといったものは見つからず、まぁ岩探しってこんなもんよなって話になりました。

そんなこんなで10:00くらいにメインの辺りに到着すると、ほぼ同時にお声をかけさせて貰ってたワッキーさんも到着で、一緒に河原へ降ります。

最後に来たのは記憶の彼方で、もはや新鮮ささえ感じるのでアップがてら一通り見て回って
ちょこっとやってみたりしつつ

ニューバランスでは太刀打ちできなかったこいつにシューズを持ち出します。
一本目から指をしっかり使う感じでみんなそれなりに苦戦しましたが、面白かった!
せっかくなので左端もやって、お次へ。

やってなかった課題をやります。
昔見たときはデカくて悪そうなイメージだったけどこう改めて見てみるとピースフルなサイズに良さげなホールドにこれはサクッといけちゃうんじゃないか?なんての気持ちを胸に取り付きます。
が、あっさり落とされて幻想だったことに気付きました。
マントルめっちゃ悪いじゃん!
右に逃げんのは逃げすぎだしやっぱりまっすぐ行きたいよねと話してたんですがいざ到達してみるとここが持てますよーみたいな主張をしてるやつがいないんです。
眺め直してみるとそれっぽいのがいまして、あいつかなぁなんて話してるとワッキーさんもそいつを使ったとか。やっぱあいつだったか!って確信を胸に再びやってみますが、壁に入ると何が何やらわかんなくなる現象でさっき見つけたそれっぽいのがいなくなりました。
は?どこいった!?!?と混迷を極めて降りると降りた瞬間そこに現れます。誑かされてる完全に。
何度かやって、やっと捕まえ
登れました天空
このあたりにそれっぽいあいつがいます。

お次はエリア名にもなってる課題をやってみることに。
マントル一発で初段って時点でお察しですがとりあえず取り付きますが、そもそもマントルの体勢に入れない始末。
嫌な予感は的中し雲行きが怪しいですが、これはみんなでやってるのでどんどん意見が出てきます。
あーだこーだやってると良さげな方法を見つけ、こうじゃないですかって共有したらそーじろうさんが形にしてくれました。
いや、そんなすぐ出来んの?強すぎでは?
おいてかれないように必死こいて
返せましたオロナマントル
こちらも面白かったです。

すぐ近くに気になるラインがあったのでこちらもお触り。
SDから繋がってるように見えるんですがめちゃくちゃに悪くて僕らじゃ歯が立たずお茶を濁してとりあえず立ちから。
スタートのそーじろうさんと、見守るショウさん。
これだとそんなに悪くなく、2級とかでしょうか?
すっきりしたいいラインでした。名前は何なんだろう?ご存知の方教えてください!SDはまたいつか取り組んでみようかな。

さてマットを少し拝借して少し上流の、こちらもやってなかった課題へ。
ボケっと眺めてたらチョークが川へ転がり落ちて悲しい気持ちになりましたが、気を取り直しボフッと散った残滓をかき集めてトライします。
一手一手悪く、やり直すたびにだんだんと持ちどころがわかってくるというめちゃくちゃ秀逸な課題!
香月でした。
グレードに関しては、やっていくうちに良い足が見つかるし持ちどころもわかってくるし、初登時(ハマケンさんお借りしました!)から見ると下地もがっつり上がってる上に平らに均されだいぶピースフルになってまして、現状だと初段くらいなのではないでしょうか?
ともかくも痛いホールド全然出てこないし、右行っても左行っても面白いし、普段一回登れば満足するんですが楽しすぎて4回くらいやりました。
これは名作です。おすすめ!!

やっと満足してお次は謎と化した漆という課題へ。
とりあえず広大な水溜りに建築技術を駆使してマットを置ける状態にしてみるも
触れば触るほど謎は深まるばかりです。
こちらも、初登時(村岡さんお借りしました!)の貴重な記録を見てみるとそもそも岩の形状が全然違うんです。
さらに、トポを見てみるとどうやら課題は川に面してたようですがどう見てもそこにルーフは存在しません。
おそらくこの岩、今浮いてるところが昔は土の中で今埋もれてる方が浮いてたんじゃないかなということで僕の中で謎解きを終えました。
遠山川のアンバマイカの岩もそうですが、自然の力はほんとに偉大ですね。
登りたい課題を登れるうちに登り切る強さを持ってたいなとすごく思いました。

お次は振り返ったとこにある岩に惹かれたのでマットを並べてみることにしました。
スタートはここ!のワッキーさん
初手がバカわるで2手目も困っちゃうくらい悪いです。
四肢すべてが岩から離れ身体は落ちてるのに顔だけまだ登ってるそーじろうさん。
これは笑った。
そんなそーじろうさんが2手目を天才的なムーブと頑張ってる顔で解決してくれたので繋がりました。
テニヒザとします。
そしてそもそもこの岩に左に抜ける課題もあったらしいことをワッキーさんから聞いたので、こっちもやっときました紫雲SDてことで。

さてさてそーじろうさんがいい線いってて惜しい感じなのですぐ近くに見つけたラインを軽くお掃除してトライすることに。
簡単かと思ってたらしっかり悪くて困ってるうちにそーじろうさんがテニヒザを終わらせて合流。
スタートのそーじろうさん
この右手からの一手が難しいです。
二段くらい?気持ち良い課題だったのでやってみてください。
めちゃくちゃ苔だったけど誰か登ってるんでしょうかね?
こっちも情報お待ちしてます。

みんながこれやってる間に隣にも見出したけど、こっちはちゃんと敗退。
ツンツンです。
なんだか癪なのでまたやりたいですねこれも。

そんなこんなでもう谷に日が差さなくなってきた頃にやっと移動して、かっこいいやつを見学しにいきましたが、雰囲気を感じた程度で流石に帳が降りて夜が迫ってきたので撤収。
こちらは次回もうちょい触れたら嬉しいです。

ワッキーさんまたよろしくお願いします!

帰り道はそーじろうさんのハッピーバースデーをしながら鳥取へ。
また行きましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿