2022年11月26日土曜日

四国での数日。前編

CJCの前日にちょっとはやく西条に行き、なんなら少し通り過ぎて、かのPのもとへ。
残念ながらこのラインに対してグラウンドアップなんて今の僕の実力では到底挑めないので、ロープ張って一人静かに上の掃除をごしごしとしながら今までやっべーなんて言いながらただ眺めてたラインを、初めて真剣に登るにはって方向で考えてみてみました。

ふと、こんなとこで人の声がした気がして上を見上げると、道からマーシーとワッキーさんがこちらに手を振ってて、思ってもみない仲間の登場に掃除もさっさと終わり、きた瞬間ロープにぶら下がったマーシーとああでもないこうでもない言うてたらやっとそれらしきシークエンスが見えてきました。
リップ取ったとこからですが。

さて、じゃあリップまではどうなんだと。
2人してバインバイン落ちながらいろいろ試しているとそれとなく見えてきた二通りのどちらかが現実味がありそうな感じです。
とりあえずってことで”確かに簡略化されてるけどそこで落ちたらホントにヤバい一手がある方”のシークエンスで上部をバラして、できるかどうかで言うと出来なくはないねってとこまでやって下部に移ります。

下部は僕はてんで駄目でマーシーがあと少しでって感じだったのですが、こなせたとしてそのままあの上部突入したら死んでしまうと思った僕はいっそ新しい方法を模索してみることに。
なんとなく可能性のありそうな事をやってたらだんだん確立されてきてもう少しってとこで可能性のカギだったホールドが弾けてしまいました。
確認してみると僕の感想はちょっと悪くなったけどまあできるのでよしといった感じ、一方マーシーの感想はあれ、ちょっと良くなった?って感じでじゃそんな変わんないのかって結論。
ドカ落ちして後頭部を強打し大たんこぶができたくらいにでタイムリミットで初日は終わりとなりました。

帰り道が美しかった。

翌日はCJCの予選でしたがものの見事にコテンパンにされ途方に暮れつつ、癒しを求めてまた西之川へ。
ひぐ兄さん、通谷君とともにオロナマントルのとこへ。
とりあえずなかなか再登をきかないテニヒザから案内したらカヨタニ君が瞬殺していきました。
えぐ、、、、
ほんでどのくらいかねなんて尋ねたら
"んー二段とか?"
待て待てバカバカさすがにそんな、、、
とか思ってたら、僕より先にひぐ兄がんなわけあるかいと言ってくれたので一安心。
まあそんな兄貴もその後すぐ抜けていき三段でええんちゃうかなってとこに落ち着きました。

さてさて、お次はオロナマントル。
暗闇が迫る中、は?ってなってる二人にちょこっとアドバイスしたら割とあっさり。

時間はないんだけどもう一つ左が気になりみんなでやってみることに。
もう結露でにゅるにゅるだし、かなり暗くなり二手目の皺がどれだか分かんなくなるくらいのタイミングで兄貴が兄貴たる所以を見せつけ岩の上へ。
直後にカヨタニ君も続きぼくはにゅるにゅるにびびって敗退でした。
またやんないとだな。。。

決勝は応援して、大会後の翌日は
この大所帯。
れいくん、ほりさん、かいちゃん、手塚さん、みほー、おみく、ハネス、セルジオ、マーシーの後輩君でマーシー案内の元、これまた再登を聞かない千里へ。
たどり着いた千里は当時よりほんの少し小さく見え、これ登ってからもう6年も経ってる事に衝撃を感じつつ、僕はゆっくり始めようと千里の隣のお岩へ。

女の子たち?とセルジオともに
千里の左の岩でアップがてら
裸足でいいやろとか思ってたらちゃんと悪くてこれたぶん二段くらい。
後で調べたらハタヤンパイセンのFAでアヴェイルみたいですね

岩の上に立った頃には向こうで
熱いセッションが開催されてたので呼び寄せられて眺めてたらなんだか千里から左に派生するラインが見えてきました。
良さげ!!!!
まだ半信半疑でとりあえず裸足でやってたら、なにか取りに行くと車に戻ったマーシーが僕の靴も持ってきてくれたのでこれはやるしかないとやる気モードに。

靴はくと一気にできそうな感じになってきて、何回してたら岩の上に。
派生ではありますがいいラインだったので、どなたかやってみてください。
トライ中のかいちゃん
トライ中のハネス
多分初登なので千里と姉妹感を出して千尋で。
タイプ違うからなんとも言い難いですが千里よりちょっと悪いかな?
とりあえず三段で。残念なことに動画謎に止まってて撮れなかったけどかっこいいと思います!
昔は見えなかったラインを感じ、登るることができて、小さく静かな成長を感じることができたのはよかったです。

れいくんとハネスもすぐ再登してくれたりなんかして移動ってタイミングでなんか遠くにめちゃくちゃ良さげなやつが目に入り、れいくんに無理言って付き合ってもらいました。

良さげなやつその1は30分間一手目を止めることもできず首を傾げつつ敗退し良さげなやつその2へ。
こちらはチョークも付いてるし、明らかにいける見た目してるしなによりかっこいい!

二人とも疲れてもうギリギリのクライミングでしたがなんとかかんとか二人とも岩の上に。

後で確認したらワッキー先輩のという課題でした。
これもめちゃくちゃいいライン!!
初段とのことでしたが、流石に初段ってことはないです絶対二段はあります!!ってワッキーさんに力説してじゃあそのくらいかなぁのお言葉を頂きました。
まあとにかくいい課題なのでおすすめ。

さてみんなを追いかけたけど、どこにいるんだかわからなくなり、ピンチブラザーズで合流したときには暗闇が目前に。
ってことでここからは応援に徹しました。
生萌とセルジオが迫るタイムリミットに追い詰められながらちゃんと完登してて偉かった。
特にセルジオは日本ラストのトライで完登しててとっても偉かった。

新居浜のエアビにお邪魔して、この日は終わりです。

後編へ

2022年11月24日木曜日

またまた久々です。

日々が過ぎ去ってゆきますが、なんとかぼちぼち岩も行ってます。

残念なことに大した成果もないのが更新のない理由です。

とりあえず、少し昔の話から足早に今へ時間進めることとします。

直近の更新から暫くの間は、コンペの人になってました。
僕は頑張れてたのでしょうか?全く足りてなかったのでしょうか?
あと少しがずっとうまくいかない一年で、悩ましい葛藤を抱えたまま駆け抜けたシーズンもおわり、反省や後悔とともにやっとふと一息つけるくらい落ち着いた頃、やっと岩に行くチャンスにありつきました。

9月はじめの、秋口の心地よい陽気にそろそろ岩に行きたいなと思っていたところに土肥君からお誘をいいただいて即決でお初のエリア野猿谷へ。

ゆっくり集合でゆっくり出発、ゆったりと到着したこの時点でもう完全にエンクラ感丸出しでしたが、いざ岩を触ってみると謎に湿り加減でさらにエンクラ感が加速します。

このあたり経験者の土肥案内人により、とりあえずやってみろということで

一つ目はこちら。
ふわっと取り付き、ふわっと着地しあっさりオンサイトは失敗
ですよね~みたいな感想を案内人からいただきしょぼくれた顔で登りました。
ベルベットモンキーおもしろい!

振り返ったとこにある課題もおさわり。
初段と三段らしいんですがどっちもしっかりすっかり悪そうで見た目じゃわからんし、怖くなさそうな高くない方からやることに。

あーやっぱり悪いわ…
見た目通りちゃんと悪いわ…
なんて言いつつ登ったときの記憶がどこかに吹き飛んでわかんねーの顔の案内人とれいくんと力を合わせて下部を解決し、上部突入したら上も全然悪いしぬめぬめだしかなりギリギリの登りでなんとか岩の上に。
ほんでガーリーさなさすぎなモンキーガールでした。
ぬめぬめは勘弁…

お隣の高くて怖そうな方は高くて怖そうな上を意識してたらこっちもまず下部が悪くてひーこらひーこら。
結局痛いのを我慢して頑張って持つと出来るらしいのでギャーギャー言いながらとりあえず下部こなしたらこっちもちゃんと上が悪くて結局登ったときの記憶がどこかに吹き飛んでちゃんと落ちてる案内人が見つけてくれたキーホールドのおかげで登れました。
モンキーボーイ初段なんすかこれ????

一段落して辺りを見て回るとかっこよさげなやつが総じてマントルが悪そうで、全会一致のこれは今日じゃない判定によりそそくさと尻尾を巻いて転進です。

先日石松パイセンが動画であげてたのをやってみようぜってことでちょっと上流へ。
たどり着くと程よい高さでいい感じ。
波状攻撃を仕掛けてると、頑張って左に行っちゃってホールドが見当たらなくなり動けなくなるか、頑張って右に行っちゃって足が上げられず動けなくなるかの二択に。
いや、ほな無理やん!!!!
あとは信じる可能性の確率の問題で、僕は保守的に持てるもの持ってたい右派、どひけーはお手々のリベラルさを求める左派
程よくどちらもこなせるれいくんはどっちもやってみる中道な政策のもとそれぞれ撃沈し、さしずめコケ猿の思う壺といった雰囲気で帰路につきました。

帰りがけに見つけた絶対やばそうな初段

どのへんが初段なんだかよくわからない見た目の厳つさだけどかっこいいのでいつかやりたい所存です。

なんとも絶妙な感じで都内に戻ってきたので、登り行くか!ってただのノリでジムに行き、なんとなくヒートアップしてれいくんは終電を逃し、ほな登るかってヒートアップしたテンションのまま気付けば2時すぎ。
さ、さすがに。。。。ってことで退散してこの日は終わりました。
なんだかんだ楽しかったなー、お誘いありがとう!
翌日は指先がずっと痛かったけれど。


時は進んで10月半ばです。
この日はなんとなく新しい場所に行ってみたい気分で、絶妙な天気予報とにらめっこして選んだのは赤城!!
…だったのですが、エリアの麓まではギリ耐えてる曇空なのに


エリアに入った瞬間ちゃんと雨が降ってきて目前にして触ることも許されず敗走でした。
んで麓まで戻るとちゃんと曇りなんですよね。
なんか悪い事したかな??

途方に暮れて、このあたりにめっぽう強いウマ娘のトレーナーに連絡したところ、教えてくれたのは榛名山のボルダーでした。
なんかよくわかんなくて迷いつつ

絶対やばそうなところは回避しつつ

やっとたどり着いたら辛うじて登れそうな雰囲気です。
湿気はここもやばいけど。

ともかくやっと岩に触れたのでまずは目についた高くて良さげなやつから

後に調べたところ名もなき1級とのことですがこういうのはグレードじゃないと思うのです。
僕は落ちずに登り切る自信を持てるほどの強さがなくマット使ってしまいました。
でもたしかにノーマットで登られてる方もいらっしゃるんです。
ノーマットなのか10枚あんのか、初登なのか登れるものだと知っているのか、はたまたグラウンドアップなのか確認済みなのか、ソロなのかパーティーなのか、晴れなのか雪なのか。
グレードなんてそんなもんなんだと思います。
まあ、これは気が向いたら別で書いてみようかしら。

そんなことはさておき、自然に還って脆そうに見えてたホールドたちも意外に丈夫で

とっても良い課題でした。

足元に先人たちの足跡。

左に回ってかっこいいのもやることに
こねくり回してかたまった動きは
ここ外すと
吹っ飛んで
こんなとこまで
待ってくれよ怖すぎ
しかも次は出すしかない一手って感じの見た目です。

どうしようもないので、だしてみたらできました。
イシャンゴの骨はスタンドからみたいですね。
SDってことで。これもまた良い課題でした。

反対の方にも回って千杖
ビタビタの三眼六臂もやって最後にどうみてもやばそうな金剛眺めたりなんかして撤収。
千杖直上はわかるけど、三眼六臂直上はよくわかんなかったな。
いつかやりに来ます金剛。

帰りは伊香保温泉によって雰囲気だけたのしんでかえりました。
良いとこだ。


2022年3月2日水曜日

やってなかったシリーズ。

2月の暮れに橋を渡りました。
今回は西之川へ、バースデー迎えたてのそーじろうさんとショウさんと朝はまさかの5:30発
早いよ…ギリ夜だよまだ…

なんだかんだ話してたら順調にエリア周辺で時間はまさかの8:30です。
時間はたっぷりあるしなんか気になるみたいなところを覗きながらメインの辺に向かいます。
結局これといったものは見つからず、まぁ岩探しってこんなもんよなって話になりました。

そんなこんなで10:00くらいにメインの辺りに到着すると、ほぼ同時にお声をかけさせて貰ってたワッキーさんも到着で、一緒に河原へ降ります。

最後に来たのは記憶の彼方で、もはや新鮮ささえ感じるのでアップがてら一通り見て回って
ちょこっとやってみたりしつつ

ニューバランスでは太刀打ちできなかったこいつにシューズを持ち出します。
一本目から指をしっかり使う感じでみんなそれなりに苦戦しましたが、面白かった!
せっかくなので左端もやって、お次へ。

やってなかった課題をやります。
昔見たときはデカくて悪そうなイメージだったけどこう改めて見てみるとピースフルなサイズに良さげなホールドにこれはサクッといけちゃうんじゃないか?なんての気持ちを胸に取り付きます。
が、あっさり落とされて幻想だったことに気付きました。
マントルめっちゃ悪いじゃん!
右に逃げんのは逃げすぎだしやっぱりまっすぐ行きたいよねと話してたんですがいざ到達してみるとここが持てますよーみたいな主張をしてるやつがいないんです。
眺め直してみるとそれっぽいのがいまして、あいつかなぁなんて話してるとワッキーさんもそいつを使ったとか。やっぱあいつだったか!って確信を胸に再びやってみますが、壁に入ると何が何やらわかんなくなる現象でさっき見つけたそれっぽいのがいなくなりました。
は?どこいった!?!?と混迷を極めて降りると降りた瞬間そこに現れます。誑かされてる完全に。
何度かやって、やっと捕まえ
登れました天空
このあたりにそれっぽいあいつがいます。

お次はエリア名にもなってる課題をやってみることに。
マントル一発で初段って時点でお察しですがとりあえず取り付きますが、そもそもマントルの体勢に入れない始末。
嫌な予感は的中し雲行きが怪しいですが、これはみんなでやってるのでどんどん意見が出てきます。
あーだこーだやってると良さげな方法を見つけ、こうじゃないですかって共有したらそーじろうさんが形にしてくれました。
いや、そんなすぐ出来んの?強すぎでは?
おいてかれないように必死こいて
返せましたオロナマントル
こちらも面白かったです。

すぐ近くに気になるラインがあったのでこちらもお触り。
SDから繋がってるように見えるんですがめちゃくちゃに悪くて僕らじゃ歯が立たずお茶を濁してとりあえず立ちから。
スタートのそーじろうさんと、見守るショウさん。
これだとそんなに悪くなく、2級とかでしょうか?
すっきりしたいいラインでした。名前は何なんだろう?ご存知の方教えてください!SDはまたいつか取り組んでみようかな。

さてマットを少し拝借して少し上流の、こちらもやってなかった課題へ。
ボケっと眺めてたらチョークが川へ転がり落ちて悲しい気持ちになりましたが、気を取り直しボフッと散った残滓をかき集めてトライします。
一手一手悪く、やり直すたびにだんだんと持ちどころがわかってくるというめちゃくちゃ秀逸な課題!
香月でした。
グレードに関しては、やっていくうちに良い足が見つかるし持ちどころもわかってくるし、初登時(ハマケンさんお借りしました!)から見ると下地もがっつり上がってる上に平らに均されだいぶピースフルになってまして、現状だと初段くらいなのではないでしょうか?
ともかくも痛いホールド全然出てこないし、右行っても左行っても面白いし、普段一回登れば満足するんですが楽しすぎて4回くらいやりました。
これは名作です。おすすめ!!

やっと満足してお次は謎と化した漆という課題へ。
とりあえず広大な水溜りに建築技術を駆使してマットを置ける状態にしてみるも
触れば触るほど謎は深まるばかりです。
こちらも、初登時(村岡さんお借りしました!)の貴重な記録を見てみるとそもそも岩の形状が全然違うんです。
さらに、トポを見てみるとどうやら課題は川に面してたようですがどう見てもそこにルーフは存在しません。
おそらくこの岩、今浮いてるところが昔は土の中で今埋もれてる方が浮いてたんじゃないかなということで僕の中で謎解きを終えました。
遠山川のアンバマイカの岩もそうですが、自然の力はほんとに偉大ですね。
登りたい課題を登れるうちに登り切る強さを持ってたいなとすごく思いました。

お次は振り返ったとこにある岩に惹かれたのでマットを並べてみることにしました。
スタートはここ!のワッキーさん
初手がバカわるで2手目も困っちゃうくらい悪いです。
四肢すべてが岩から離れ身体は落ちてるのに顔だけまだ登ってるそーじろうさん。
これは笑った。
そんなそーじろうさんが2手目を天才的なムーブと頑張ってる顔で解決してくれたので繋がりました。
テニヒザとします。
そしてそもそもこの岩に左に抜ける課題もあったらしいことをワッキーさんから聞いたので、こっちもやっときました紫雲SDてことで。

さてさてそーじろうさんがいい線いってて惜しい感じなのですぐ近くに見つけたラインを軽くお掃除してトライすることに。
簡単かと思ってたらしっかり悪くて困ってるうちにそーじろうさんがテニヒザを終わらせて合流。
スタートのそーじろうさん
この右手からの一手が難しいです。
二段くらい?気持ち良い課題だったのでやってみてください。
めちゃくちゃ苔だったけど誰か登ってるんでしょうかね?
こっちも情報お待ちしてます。

みんながこれやってる間に隣にも見出したけど、こっちはちゃんと敗退。
ツンツンです。
なんだか癪なのでまたやりたいですねこれも。

そんなこんなでもう谷に日が差さなくなってきた頃にやっと移動して、かっこいいやつを見学しにいきましたが、雰囲気を感じた程度で流石に帳が降りて夜が迫ってきたので撤収。
こちらは次回もうちょい触れたら嬉しいです。

ワッキーさんまたよろしくお願いします!

帰り道はそーじろうさんのハッピーバースデーをしながら鳥取へ。
また行きましょう!

2022年2月25日金曜日

明けまして、禊の時間。

ついにこのブログにも2022年が訪れました。
明けましておめでとうございます。
もう少し岩にも行きたいと思ってます。
是非、誘ってください!!!!

はてさて、あまりここでは触れてきませんでしたが、実はコンペにもよく出させて頂いてます。いつもシーズンの始まりはジャパンカップなんですが今年は二週連続でボルダー、リードが行われるという珍しいスケジュールでした。
今年は、リードのワールドカップにも出たいなと思い、結構リードの方に時間を振って練習しての参加でした。

リードの方に力を注いでやっていたとはいえそれなりにボルダーの方も調整して、それなりに調子の方も上がっていて、なんとなく予選はいける気がしていたのですが蓋を開けたら予選落ちで何なら順位は過去最低という始末。
さすがに落胆しましたが、落ち込んでいる時間もなかったのでひとまずリードに切り替えました。

そして迎えたリードの方、さすがに練習してきたし?とは思ったものの先週の失敗から大緊張でしたが予選の方はそこそこの順位で通過し、念願の2日目に繋ぐことができました。
ところがどっこいやっとここからだと意気込んで向かった翌日の準決勝、見事なまでに最下位のだんご(6人以外全員ここでした)に吸い込まれ敢え無く敗退となってしまいました。

何の様だこれはと。何をしているんだと。
なんだか言葉でうまく表現できない感情でしばらく過ごしていたのですが、そろそろシーズンに向けて気持ちも切り替えないとなと思い、リフレッシュを思い立ったというのがこの話の始まりです。


思い立ったら即行動派なので休みを迎えるや否や、目的地未定のまま車を動かしてました。
動き出したはいいものの全国各地寒波に見舞われていた日で広範囲で雪、そうでなくも極寒の雨とかで唯一無事そうなのは九州南部ですが2日間で鳥取から行って帰るにはあまりに遠く断念。
可能性があったのが、一日目の夕方のうちには雨の上がりそうな高知の海沿いでした。

そんなわけで今回はどうせ雨で急ぐ必要もなかったのでゆっくりと進みます。個人的に旅の楽しみとして下道を使うと、いろんなものに出会えるというのがあるので今回は高知あたりからとろとろと下道で。

考え事しつつ、景色を見つつ、ゆったりと進み須崎を越えたころにようやく雨が上がりまして、しかしホテルに行くにはまだ早い時間だったので久々に漁港に行ってみることに。
案の定そんなに寒くもなかったので久々に車に積んでた竿を出してみると入れ食い状態。
まあまあなサイズ。
随分と懐っこい野良猫が寄ってきていたので全て献上しておきました。
ここでは詳しく敷衍しませんがなんだかいろいろ考えさせられてしまい、撤収することに。
どうか、達者で。

四万十のホテルに宿泊して1日目が終了。
なんとこんなに書いたけれどここまで岩関係なし。

翌日は予報通り朝から晴れ、気象庁に感謝しつつエリアへ。
道中、わずかに何かが空から落ちてきてたりしたけど気象庁が晴れと言っているので晴れです!!

そんなこんなで現着。
一人かと思ってたら大阪から一組いらっしゃってて、ご一緒させて頂きました。
とりあえずトポを家に置いてきてしまったのでチラッと見せてもらったところ、どうやら右からだんだん強度が上がっていくらしいので右端から。
塩タタキ藁焼きタタキ落葉と順に楽しませて頂き、ついにメインディッシュだ!と一筋の道を。(ご存知の方はお気付きかと思われますがここで1本完全に忘れてます。)
なんかよくわかんないとこにチョークついてんな(むしろそっちが一筋の道です)と思いながらもシークエンスを組み立て、色々試してみるも結局これもこれも必要ないや(むしろそっちが・・・)といい感じに(よくないです)繋がったので、いざ。

空からなんだか白いひらひらが舞い落ちておりましたが、太陽は見えてるし何より気象庁が晴れと言っているので問題ないです。
多分危ないからなんですが、さきほど見せてもらったトポに明らかに話が違うのに同じ課題として記載されてた抜けの部分はジャパンカップの禊なのでもちろんかっこいい(そして怖い)方を。
ご一緒した方のマットもお借りして登りだしていざ到達してみるとちょっと日和っちゃうような高度感でしたが、なんとか抜けて岩の上。

一息ついて、次のに移動です。
そんでもって道中、やっと人の動画を見てみることにしたのですがなんか全然自分と違うしみんな同じシークエンス。
おかしいなと思ってトポ持ってる人に確認してみてもらうとこれは落葉と一筋の道の間の百年の孤独というラインでした。
納得。
バラしたときそっちも触ってたんですが、正直僕にはあんま強度変わんなくて、届かない人がこっち使ったのかなとおもってました笑
まあかっこいいし満足!
もしまた行くことがあれば一筋の道もやってみようかな??

それにしても一筋の道、動画を見る限り一人も上抜け(初登はこっち)してなくてなんか残念な気持ちになったのはここだけの話。
まあ何でもいいんだけど??

まあそんなことを考えてるうちに須崎まで戻ってきました。
ここはいまゆーにやってみて欲しいといわれてた課題があります。
一人ではお勧めしないとは言われたものの、こんなタイミングならやむなしかととりあえず行ってみることにしました。
踏み跡があるといわれたもののごく序盤に見失い、藪漕ぎする羽目に。
生い茂ってなくてよかった。。。
よりによって一人で三枚も運ぶというのにこんな道かよ。。。。
なんて悪態つきながら進んでくと
こ、これ降りるんすか?って坂か崖かきわどい所に出ました。
とてもじゃないけど背負って下りれないので、先に転がしたマットが小さく見えます。
クラッシュしたパッドって感じ。。。。

えっちらおっちら降りていき相対します。
これは、、、さっきとはレベチの高さで三枚だと極めて不安な出で立ち。
多分悪いのはまだ許容できる高さまでで、きっと上部はおそらくガバなんですが、今度は逆にそれが捥げてしまいそうでこれはどうしたものやら。
きっと上部じゃこれは気休め程度だろうななんておもいながらもとりあえずそれっぽいとこに並べて、とりあえずやってみることに。とりあえずね?

思ったよりすぐに悪そうな下部は突破できる目処が立ち、そこまで到達したらもうそこからは未知って2パートとなりました。
一回シューズを脱いで落ち着いてみます。
ひとまず、友人に現在地と2時間以内に連絡がなければちょっとあれかもって旨を伝えます。
携帯は岩がでかすぎて結構離れないと圏外なのでどっちみち大怪我したら役に立たないしもういっそ動画用に。
気持ちを整え、下からやってみると上の未知さにばかり意識が行き作ってたムーブと全然違うことして足がすっぽ抜けヒヤッと落ち。
これはいかんとまた少し靴を脱いでざわざわする気持ちを宥めます。

何分経ったか、やっといけそうな気持ちになり今度は落ち着いて動きを起こしていくとここから未知まですっと到達。
さてここからは捥げないものを選んで進むのみですが、使おうと思っていたとこがめちゃくちゃに軽い音を奏でててこれは怖すぎってことで早速現場処理。
やばそうに思ってたとこはもう少し先でそっと下を見るとまっすぐ岩盤でした。
これは、落ちられないなと。マットあっても落ちたくはない高さですが、それにしてもあっこに敷いたやつ誰?
気休め程度だとは思っていたけど気休めにすらならないパターンかよ。。。

たとえガバでも安心して荷重できないので全身に力を込めてじわじわ進み、長い長い数分を経て安心できるテラスっぽいとこに。
何度か踏もうと確かめた足がボリッといったりはしましたがここまでくればあとは。とおもっていました。
が、ここからすこし上がるのが怖い。
持てるけど、高いんです。もう、落ちたらどんだけ幸運でも怪我するし、とっても怖いんです。
これまた、ずいぶん長く感じた逡巡をの後、やっともう一段上がり、ほっと一息。
生きててよかった。

やっと終わったと思ったのも束の間でした。
もうこの高さから見下ろせば、どこもかしこもやばそうに見えて降りれなくなってしまいました。
どうしたものかと途方に暮れていたのですが、日まで暮れたらいよいよ終わりだし、このままではジリ貧なので降りるしかないし意を決して、欠けないこと、滑らないことを祈りつつましに見えたラインで下りました。
無事に地上に戻ってやっと安心です。背徳すごいラインでした。
降りも記録したかった笑
グレードはよくわかりません。簡単なのかもしれないです。でもここにはグレードじゃない何かがあると思います。いまゆーとは、別にもうグレードなんてどうでもいいんじゃないかって話でまとまりました。
興味を持った方、お怪我だけは気をつけて。

ここは、人が訪れるような、人目に触れるような場所ではないです。
なので掃除もそんなにきれいにはしてません。そもそも上部は無理でした。
次に誰がいつここを訪れるかわかりませんが、自然に還ってしまってないといいなと思います。

さて撤収。
荷物をまとめて

最後の核心です。
ちょっとずつマットを引っ張り上げ、下りの何倍??って時間をかけてなんとか藪まで戻ってきたら、帰りはちゃんと踏み跡が見え無事に生還!!

充実した気持ちで車を進め
一休み。
きれい


君たちは野良じゃなさそうね??

パーキングで出会った猫と戯れて家路です。
高速でホワイトアウトしたりしてもう一つ核心がありましたが無事に鳥取に戻りこれを書いてます。

実は誕生日でした。
禊を経てどうやらまだ生きていていいみたいなので、27歳も精一杯頑張ろうと思います。

遅くなりましたが本年もよろしくお願いいたします!!

2022年2月24日木曜日

KAKEASHI final 2021。②

 後編です!

日付は少し過ぎましたがまだ12月半ばで、鳥取からそーじろうさん、河上くん、たかまボーイで行先は笠置でした。京都の方。

昼前に到着して目についた課題から。

ちゃんと悪くてなかなか楽しかった!カヤック lowて課題らしいです。

ちょっと移動して、お次はもう定番コースになりました、本家笠置。

無っ理!!!!!!!!!!!!!!!!
この日もしっかり敗退しましたが、河上先生のおかけで大進展があったので満足です。
小さな靴を履いてまた次回!

やっと課題たくさんあるあたりです。
とりあえず魔界マントルで気持ちを整え、シオマネキにはやっぱり敗退。
なんかできんのよね。。。。
整ったのでそろそろ終わりたい課題へ。
どういう姿勢?
こちらも濃厚な敗退色でしたが、河上先生のおかげで希望の光が!
なんとかかんとか試していってついに登れましたクリオネ
何年越しやらこの因縁にやっと終止符です。

ちょっと移動してこちらも因縁豆餅は今回も歯が立たず。。。。
いててが過ぎる!!
おさわり程度にしといて諦めです。
隣へ。
ザラメは初めて認識したけどそもそもスタート切らせてもらえず、なかったことになりました。
今回やりたかった課題へ。
とりあえず、上部の親指君のパートを久しぶりにやってみることに。
.....ん?
はるか昔に登れてるはずなんだけどな?
おかしいな?
納得できない現実を突きつけられて首を傾げつつもなんとか成功させて、何とかなりそうとか思ってたら

河上先生が完登。
すこぶる強いやん。
そんなころにそーじろうさんもクリオネ登って合流。
こいつは置いて行かれちゃうぞとあせあせしながら

なんとかゲットです尊敬
オリジナルパートはそんなに難しくない気がしましたが親指君がやっぱり難しかったです。

しんどそう。。。。。
もう少し時間があったので隣のお岩。

ハマケンさんの初登なさった課題なんですが、僕はスタートさせてもらえず。
もう笠置ではスタート切れないことに慣れてきたかもしれない。。。。
哀愁を漂わせながら僕は終了。そーじろうさんもあっさり親指君登って終了。
河上先生はスタート切れてたので最高高度!たかまボーイは、、、花崗岩頑張ろうな!!!


帰りは真っ暗でえっちらおっちら。
食べ放題なんかしちゃって帰路でした。
京都編終わり!!

数日後、今度はリードです。
河上先生とたかまボーイで、また久しぶりになってしまいました羽山。
全然近いし早く出る必要なんてないとゆっくり向かったら3時着。
うーんちょいと遅すぎた。。。。。
急いで準備して前回敗退した奴から。
この日もしっかり一回落ちて、ムーブを思い出してついに
登れました、お百度参り。たくさん参らせて頂きました。
結局その後は二人のトライを見守ってるうちに日没で撤収でした。
とりあえず登れてよかった!!
岡山編おわり!!

そしてこれにて2021を駆け抜けました。
次回はやっと2022!
読んでくださってありがとうございました!!!