2019年10月16日水曜日

ひとりはこわいよ。

10月15日の事です。
珍しく翌日にはもう記事にしてる事を自賛したいですね(笑)

方々へのご連絡も虚しく一人寂しくといった感じに。
となると急ぐこともないかと、10:30くらいに出発のゆっくりスタートでした。
ゆっくり過ぎ。

取り敢えず前回アプローチで敗退した奥吉野に車を進めました。
なんだか南下するに従って雲が厚くなっていくけれど気象庁を信じて突き進み、寒風山トンネルの手前でしっかり雨に降られました。
が、僕は知ってるぞトンネル抜けたら晴れてる事を。



勝利!!!!!
寒風山トンネル万歳!!!

とまあ辿り着いたのは良いのだけれど、何やるかを決めあぐねていたので取り敢えず気になっていた岩を偵察。
道中で気付いてはいたけど、前回と打って変わって大渇水でありとあらゆる岩が出てます。

見つけた素敵な奴はランディングがなかったのでいつぞやにアベノ神のブログで見かけた上流の流れを変えるという技を使ってみる事に。
段々と楽しくなってしまい、ついには小ぶりな滝が出現。
ふと、何してんだっけ?もう疲れたぞ?の気持ちになり水量を確認しに戻ってみると、20センチくらい浅くなってて感動でした。
あとは次回誰かと来て手伝ってもらって埋めるかなって事でマットを広げることも無く撤退。
 これと!
これの二つが素敵。
何だかんだ1時間近くやってたのでもういい時間でした。

とりあえず、かなり昔から心の片隅に引っ掛かっていた課題をやりに行く事に。
それらしきとこを降りたらすぐ目の前にかっこいいがありました。
陰摩羅鬼の瑕という課題です。
読めないですか?ですよね?僕も読めませんでした。
“おんもらきのきず”と読むみたいです。

テンションが上がってすぐ始めたんですが一回目でリップ到達。
これは苦手なワンショットあるか?と思ったんですが、マントルではまりあえなく降りるという選択。
いったん上に回ってみたらあるじゃないの大ガバが。。。
次便で結局また迷いつつもなんとか収めました。

スタートあたりに茂る苔もなんだか汚くなくていい感じ、分かりやすいホールドに面白いムーブに、ピリッとした高さも相まってとっても良かったです。

さあ、そして下流へ。

こんなの。
有名な動画にもちらっと出てたので見覚えのある人もいるはずです。
マット広げてみたけど、どの一手もろくに形にならずクライミングごっこしてたら一時間が経ってました。
撤退!!!!!!!
とりあえず撤退!!!!!!

車まで戻り、何しようかと川を眺めて移動してたらなんかネットサーフィンしてたときに見かけたことある岩が。
遠目でもわかるのは

特徴的過ぎるからです。
こんなところにあったのねー!!!
って降りてみるとこの下地だけ水浸しでマットは広げられない感じ。
そうは言っても次がいつになるやも知れぬと、とりあえずマットなしでやってみることに。
下は簡単でサクサク進み上部に突入したのは良いけど下は怖いし手は滑るしなんか死にそうになってとりあえず右の窪みに逃げ込む羽目に。
これまた上回って見てみたら、ガバがひとつもないじゃない……になってしまい仕方なく変な向きの心許ないカチにチョークをはたいておきました。

てな感じでなんやかんやして思いきって足上げたらなんか落ちたらダメな一線を越えた気がしたのでめちゃくちゃ頑張って不細工マントルに持ち込みました。
死ぬかと思った……
蛇の罰
とっても試される課題でした。
初登なさった方は初段から二段と幅を持たせてらっしゃいましたが僕はしっかり二段はあると思いました。
※こちらも確認したところ名が付けられるより前に指男先生により登られてるみたいですね笑

精神的にすり減ったのでドッと疲れが来てしまいとりあえず今日はもう登るのやめようと。
ちょっと車を走らせ、昔見たところをもう一度見てみることに。
 新しく見つけたなんか良さげなのと


その時とおんなじ写真をとったら一気に暗くなってきたので一路香川へ。


ついにやっと、スタンスさんへお邪魔しました。
ついたら休みで絶望したけどオーナー粋な計らいにより店を開けてもらえることに。
オーナー夫妻にお久しぶりですお二人、そのお子さんにはじめましてこんにちはをして面白くて悪い課題たちを堪能し、常連さんとお話ししたら夜が更けたので帰路へ。
本当にありがとうございました!!

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