2020年5月5日火曜日

隠遁生活。その4

というわけで海沿いです。
到着して冒涜の辺りでまずほわほわしてアップ。
みんなは一閃なので僕は自分の中で最近少しきてる挟まるやつをやることに。
徹さんのブログでは"高いルーフクラックをノーマットで"なんていうおっかない事が書いてあっだけど僕は死にかねないからしっかりとマットを使ってトライ。

出来ないなりにだんだんジャミングが決まる場所や向きを見付けて組み立てていくのは楽しい時間でした。

めちゃくちゃいい課題だと思うので是非。
そんで一回登れて、まだ時間もあるのでノーマットでもやってみることに。
出来た。出来た、そらまあさっき出来たし。
でもこれは…なんか…違うんですよね。
これはあとで書きますね。

さて、お次はこれまた徹さんによって初登がなされた大山岬の最新作へ。真下の水溜まりを割と遠くから運んだ石で均してアップとし、頼りないサブマットをぺろりと置いていざ。
踏めてんのかわかんない足で体をコントロールして左手のまるっとした持ちやすいやつに出すところがちょいこわで2回ほど頼りないサブマットの上に。
水溜まり埋めといてよかったーとなりました。
そして実はここまではアプローチみたいなもんで本番はここからでした。
わけわからんくらい悪いホールドみたいなのをはたくんだけど、そこからにっちもさっちもで?を頭の上に浮かべる羽目に。
しかし、少し風が出て来てホールドみたいなものがホールドになったら一手進みました。
しかしその上も謎。
謎じゃね?謎だな。。。の図
どれくらい謎かRADWIMPSの歌詞で説明すると銀河の果てまで射程距離15センチって感じ。
もっと分かりやすくアジカンで説明すると遥か彼方~って感じ。

ここでショーン君が上に回って決死の確認でなにか見つけてくれました。
曰く、ペラペラの痛そうな持てそうがあるよって。
んで彼は次のトライでそいつを握り締めて登っていきました。
これは。。。アローンになる予感。。。
さすがにその事態は避けなければという事で本気で保持って僕も次のトライでゲット。
これは素敵すぎるラインだー!!
そして、コンディションめちゃくちゃ大切ですね。
いつか来た道めちゃくちゃ好きですこの課題。

そして考えさせられるものでした。
最後はもう一度冒涜に戻って花が冒涜を登り、オイコスパイセンが一閃で指皮を一閃されて終了。
たまに、絶対できるって思うのに出来ない課題ってありますよね。
ヨレとか、もしかしたら結露や、タイムアップとか、指皮とか色んな理由で。
腹が立ったり悔しかったりするけど、それはきっとまたそのエリアを訪れる理由になるから悪いことばかりでもないんだなって思います。
強くなろうと思えるしね。


そんでもってここからは文章になるかわからないけど最近思ってることを書いていこうと思うので究極に暇な人だけ読んでください。
主観だし誰かを否定するつもりはないからそれも念頭に。

さて、スタイルって言葉は外でクライミングしてるとよく聞きますよね。
はっきり言って僕にはどれが素晴らしいとかはまだよくわかりません。そこまでの経験もないですし、きっとこれから自分の捉え方も変わっていくことだと思います。だからとりあえずこれは今の話。
まず、僕が一番大切だと思うのは大怪我しないことです。自分も困るし、人様に迷惑をかけてしまうのでね。
あと、登れるのと登れないのはもちろん登れる方が強いですよね。登れない方が何言ってもそれはただの言い訳で。
ただ、クラッシュパッド一枚多いだけでも精神的にはすごく変わるんですよね。
じゃあ二枚で登った人が10トライ、10枚で登った人がフラッシュってどっちがいいのか僕にはわかりません。

フラッシュって言葉にしても、動画見てフラッシュ狙いましたってのと、三回かかったけど全部一から組み立ててますってのだと僕は後者の方がかっこいいと思うし。
例えばリンクものとかでここからはフラッシュってのとかは、そこまでしてフラッシュと言わなくても。。。って思ったりもするし。
まあ僕はまだフラッシュとかをガンガン狙えるほどの実力がないのであまりフラッシュを重視出来てないってのもこの話には関係してくるんだろうけど。登れるだけでも凄いと思ってしまうので。そもそもフラッシュってのも曖昧な定義だから人によるでしょうしね。知らんけど。

あと、グラウンドアップとかこれもどこまで許容するのかはかなり人によりますよね。
パモとか使って上の方磨いたらもうなんかそれはじゃあどうなん?って。
アンケートをインスタでやってみたけど割とまちまちだったし。
人が掃除して、使うであろうホールドにはチョークもついてて、まあ自分はスタートからしかやってないかもしんないけどそれはグラウンドアップなん?とか。知らんけど。

ノーマットにしても、リハーサルしてノーマット出来ました~ってのとリハーサルなしでってのはもう天と地の差で。知らんけど。

でも、それらは全てグレードに関わってきてるんですよね。
だから、まあ長々と書いたのはもーよーわからんくなってしまったんよグレードってものが。。。。って話です。
答えなんてきっとでないけど僕がひとつ思ったのは、なにも考えずやるんじゃなくて自分なりに何かしらは考えてやった方がいいってこと。
アホみたいにマット引いてやるのと、必要な所だけに引いてやるのは色々違うだろうから。知らんけど。
あと、グレードをめちゃくちゃ気にする人はスタイルも多少気にした方がいいし、YouTubeとかに動画とかあげてる人はせめてスタイルとかに興味位は持った方がいいと思うんですよ。あなたたちがそこに意義を感じなければ誰が他に感じるの?とは思うんですよね。知らんけど。
スタイルをめっちゃ気にする初段クライマーが五段登る人にスタイルがどうこうって話するのもそれは土俵が違うというかお門違いというか。グレードも気にした方がいいと思うし。知らんけど。
お前はどうなんだって言われたら僕はまだまだですすいませんとしか言えないし。
あーもーよくわからなくなってきたので今回はここで終わり。
知らんけど。ってちゃんと書いたのでゆるしてください。
だからとりあえず何が言いたいかって言うと、僕の岩でのグレード感は宛にしないで下さいと。これはもっとこうだろうみたいなのがあったら気軽にコメントしてください!

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